

親への挨拶
挨拶はいつ行くの?親には事前に伝える?
結婚の意思が固まったらまずは親への報告
式場探しなどをはじめる前に、まずは双方の親への報告をしましょう。ふだんはLINEやメールでやりとりしていても、直接会って話す、または電話で自らの結婚の意思を伝えたいところです。その後、式の半年〜1年前を目途にご挨拶へ。
どちらの家から先に挨拶したらよい?
先に男性が女性の家へ出向くのが一般的
先に男性が女性の家に訪問し、挨拶をするのが礼儀とされています。親の予定を優先し、一報を入れてから2週間くらいは余裕をもたせて日程調整を。親にも心の準備が必要だということを心に留め、親の意見に耳を傾けることも忘れずに。
初めて両親に相手を会わせる場合は?
相手の情報、親の情報をあらかじめ伝えて
事前に、結婚を前提にお付き合いをしている人が「ご両親にきちんと挨拶がしたい」と話している旨を伝えましょう。当日の戸惑いを減らすためにも、年齢、職業、家族構成、「人見知り」「頑固」といった性格などの情報も伝えておくとスムーズです。
相手の両親から聞かれることが多い質問は?
自分の結婚観、仕事観ははっきり答えられるように
「結婚式の時期や規模」「結婚後の生活スタイル」「収入などの経済面」などを聞かれる可能性は高いです。反対されそうなことがあれば、どう答えるかを事前にふたりで話し合い、自身の結婚観、仕事観も頭の中で整理しておきましょう。
訪問は何時頃に行くのがよい?
午後の2時頃がベスト。所要時間は2時間程度
昼食時を避け、14時頃に訪問するのが一般的です。「ついでに食事を」と誘われたときには、それなりに緊張する場であることを考慮し、「とりあえず今回は挨拶だけ」と遠慮するのがベター。所要時間は1時間半〜2時間を目安にしましょう。
彼女の両親が好印象を持つ服装は?
“きちんと感”と“清潔感”がポイント
すでに何度か会ったことのある間柄だったとしても、スーツやジャケットなど正式な挨拶の場にふさわしい装いを心がけましょう。ポイントは“きちんと感”と“清潔感”。見落としがちな靴や靴下の汚れにも気を配りましょう。
手土産は何がおすすめ?金額は?
3,000円程度の日持ちのするお菓子がベスト
一般的には、日持ちがするパウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子、老舗の羊羹などであれば間違いがありません。もし、ご両親が病気などでお酒や甘いものを禁止されていれば、それらは避けておくのが良いでしょう。金額としては2,000円〜3,000円が相場です。
当日の進め方はどうすればいい?
自己紹介→歓談→本題→お礼
挨拶と自己紹介をし、天候の話しや相手の幼い頃の話しなどの歓談で場の雰囲気が和んだところで、きちんと座り直し、「○○さんを必ず幸せにします。○○さんと結婚させてください」など、誠意も持って伝えます。話しがひと段落したら、お礼を述べて退出します。
- 結婚を決めたら挨拶の前にまずは親へ報告
- 女性の家から挨拶に出向き、事前にお互いの情報を伝える
- 挨拶時の服装は“きちんと感”と“清潔感”が大事
- 手土産は3,000円程度で日持ちするお菓子がベスト
- 結婚観・仕事観を事前に整理して、誠意をもって気持ちを伝える