2025年の一粒万倍日はいつ?しても良いこと・避けたほうが良いこともご紹介
カレンダーに記載されている「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」。具体的にどのような日なのかご存じない方もいるでしょう。 そこで今回は、一粒万倍日とはどのような日なのか、その日にしても良いこと・やらないほうが良いことをご紹介します。また、2025年の一粒万倍日や開運日ベスト5もまとめているので、ぜひご覧ください。
近年、結婚式の定番演出であるケーキ入刀時に「イミテーションケーキ」を活用するカップルが増えています。このイミテーションケーキとはどのようなものなのか、ご存知でしょうか。
今回はイミテーションケーキの概要をはじめ、使用するメリット・デメリットをご紹介します。自分たちのスタイルに合うウェディングケーキ選びの参考にしてみてください。
イミテーションケーキとは、ケーキ入刀のときに用いられる「偽物のケーキ」です。その多くは土台が発泡スチロールなどで作られており、ケーキ入刀を行う箇所のみ本物のケーキとなっています。生ケーキに見た目を近づけるために本物の生クリームで装飾されることもありますが、基本的に食べることはできません。
イミテーションケーキは別名「セレモニーケーキ」と呼ばれており、演出用に作られているだけあって本物の生ケーキよりも見た目が華やかで写真映えするものが多いのが特長です。
ここでは、イミテーションケーキを使うメリットをご紹介します。
イミテーションケーキは土台に発砲スチロールを用いることが多いため、全てがスポンジで作られるウェディングケーキよりも費用を抑えることができます。ゲストの人数が多ければ多いほど、大きなケーキを用意しなくてはならないので費用がかさみますが、ゲストにサーブしないイミテーションケーキならゲストの人数によって費用がアップすることはありません。
このように、費用を抑えられるのはイミテーションケーキの大きな強みと言えます。
ウェディングケーキは、ケーキ入刀のあともしばらく会場に飾られています。高砂席と呼ばれるメインテーブルの近くに据え置かれることが多く、新郎新婦と記念撮影や歓談をしようというゲストが常にすぐそばを行き来します。
生ケーキは本来ならば箱に入れるなどカバーをしたうえで冷蔵保存すべきものです。ほこりをかぶったり、ライトの光に長時間さらされたりしたものを食するのは、衛生的とは言えません。
その点イミテーションケーキは食用ではないので、衛生面や品質劣化などの心配はないと言えます。
イミテーションケーキを使用すれば、理想のケーキに仕上げることができます。例えばイミテーションケーキは食用ではないので、生花など食べられない飾りを施すことができます。生ケーキでは難しいデザインも、イミテーションケーキなら実現可能です。
イミテーションケーキの魅力のひとつは、見栄えをゴージャスにできることです。新郎新婦の背よりも高い5段ケーキなどにできるのはイミテーションケーキならではです。特に広い会場や天井の高い会場では、イミテーションケーキがよく映えます。
それに対して、生ケーキは1段や2段など高さのないものがほとんどです。写真映えしにくいうえに、ケーキ入刀時には写真を撮ろうと集まってくるたくさんのゲストたちでケーキが隠れてしまいがちです。
背の高いイミテーションケーキなら、親族席など後方の席からもケーキ入刀の瞬間を楽しんでもらえます。
メリットが多いイミテーションケーキですが、その一方でデメリットもあります。
結婚式場によっては、イミテーションケーキの取り扱いがない場合があります。すでに結婚式場が決まっており、イミテーションケーキを利用したい場合は、持ち込みできるかどうかを確認しましょう。
持ち込み可能な場合、持ち込み料がかかるかどうかも併せて確認しておくことをおすすめします。
今のウェディングシーンでは生ケーキが主流です。イミテーションケーキを使えば、いくら見栄えがゴージャスでも「費用を抑えた」とゲストに思われる可能性があります。
ただし、予算が厳しいなかで無理して生ケーキにしたものの「華やかな会場で、ケーキが想像以上に貧相に見えてしまった」「かえって、ケーキ代を節約したと思われてしまった」というケースもあります。
イミテーションケーキにする場合は、料理や飲み物の種類にボリュームをもたせるなど、費用を節約したと思われないような工夫が必要です。
イミテーションケーキは、ゲストに食べてもらうことはできません。ウェディングケーキをゲストにサーブするのは「幸せのおすそわけ」という意味合いもあるため、食べてもらえないというのは大きなデメリットです。
ゲストにもケーキを食べてもらいたい場合は、別で生ケーキを準備しておくと良いでしょう。そうすれば、ゲストにも喜んでもらえるはずです。
ここでは、イミテーションケーキに関するよくある疑問について回答します。
新郎新婦がケーキをひと口ずつ食べさせ合うファースト・バイトは、定番かつ会場が盛り上がる人気演出のひとつです。ふたりの仲睦まじい姿をお見せするというだけでなく、新郎からは「一生、食べるものに困らせません」、新婦からは「一生おいしい料理を作ります」という意味を込めて行います。新郎には特大のスプーンで食べさせるなど、写真映えする見せ場になることも多いセレモニーです。
ファースト・バイトは、イミテーションケーキを選んだ場合にももちろん行うことができます。1段目を生ケーキにすることで、ファースト・バイトの演出を取り入れることが可能です。また、会場にもよりますが、別に用意されたカットケーキを使うこともあります。
イミテーションケーキだからといって、ゲストに失礼だということはありません。「コースにデザートがついているのに、ウェディングケーキまで食べられない」「写真映えするケーキのほうが素敵」という理由でイミテーションケーキのほうが良いというゲストも意外に多いのです。
とはいえ、結婚式に参加してウェディングケーキのおすそわけがないのは、やはり少し残念に感じる方もいるでしょう。そこでイミテーションケーキを選ぶ際は、コースのデザートを生ケーキやデザートビュッフェにする、引き出物にケーキ類を入れるなど、何らかの形でゲストにケーキを用意することをおすすめします。
イミテーションケーキは、手作りすることができます。ただし、1段目を生ケーキにする場合は結婚式場に持ち込むことができない可能性があるため、事前に確認が必要です。持ち込めない場合は、生ケーキを取り入れないようにしましょう。
イミテーションケーキは、円形の発泡スチロールやボックス、カベシールを使うと簡単に作ることができます。花や食品サンプルなどを使って、好みのデザインに仕上げましょう。
作ったイミテーションケーキはケーキ入刀ができないので、ウェルカムスペースや高砂席、各ゲスト席に飾っておくと良いかもしれません。
イミテーションケーキを使うことによるデメリットは確かにありますが、そのほとんどは工夫次第で解消することができます。「ウェディングケーキに偽物なんて」とイミテーションケーキを使うことに気が引けていたカップルも、さまざまなメリットを踏まえて選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
なお、ウェディングケーキの相場や種類、決め方については以下の記事でご紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
更新日時:2024.8.28
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