プロポーズ時に喜ばれるプレゼントと平均予算をご紹介
プロポーズをロマンチックに演出するためには、プレゼントを用意しておくのがおすすめです。特にプレゼントとして人気が高いのは婚約指輪ですが、婚約指輪以外にも花束やガラスの靴などプロポーズにぴったりなアイテムはたくさんあります。この記事では、プロポーズの際におすすめのプレゼントや演出方法をご紹介します。プロポーズを控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
プロポーズをつつがなく終えてふたりのなかで結婚の意志が固まったら、彼女のご両親へあいさつに伺います。当日になって焦ってしまうことがないよう、適切な事前準備を行いましょう。
そこで今回は、彼女のご両親にあいさつをする前に必要な準備や当日の流れ・ポイントなどをご紹介します。スムーズに進めるために、ぜひご参考にしてください。
彼女のご両親に結婚のあいさつをする場合、まずは彼女のご両親にも準備の時間をとってもらえるように日程調整をすることが大事です。少なくとも、あいさつ当日の2週間以上前には日程調整が終わっているようにしましょう。彼女の実家が遠方にある場合は、往復の交通手段や宿泊先の手配もしなくてはならないため、さらに早めの日程調整が必要です。
あいさつをする日のスケジュールが決まったら、以下のことも準備しておくのがおすすめです。
彼女の家族の情報については、できる限りの情報収集をして頭にインプットしてください。性格、趣味、職業、喜ぶ話題、避けたほうが良い話題、好きな食べ物、嫌いな食べ物などの項目は必須です。彼女の家族構成や実家のペット事情も押さえておきましょう。
これらの情報を知っておくことで、当日の会話に困りにくくなります。例えば、彼女の父親と自分がサッカー観戦をするのが好きだとしても、趣味が合うとは限りません。好んで観る試合が高校サッカーなのか、Jリーグなのか、日本代表戦なのか、欧州サッカーなのかによっても話は違ってきます。お互いの応援しているチームが異なる場合など、あえてサッカーの話題には触れないほうが良いこともあるでしょう。
また、食べ物の好みは手土産を選ぶ際のヒントにもなります。プロフィール情報はなるべく詳細を聞き出しておくことが重要です。
何の用件であいさつに伺うのか、自分がどんな人間なのかについても、事前に彼女からご両親に伝えておいてもらいましょう。名前、年齢、職業、彼女とどこで出会って交際歴はどれくらいなのかといった基本的な情報だけで、詳細はなくても問題ありません。
ただし、彼女との年齢差が大きい、離婚歴がある、子供がいる、求職中であるなど、ご両親が結婚に難色を示しかねない情報がある場合は、変に隠すとあとで話がこじれてしまう可能性があります。結婚をすると彼女のご両親とも家族になって長く付き合っていくことになるので、事前に伝えておくと良いでしょう。そうすることで、結婚に対する真剣さが伝わるかもしれません。
その場で焦って変なことを言ってしまったり返答に困って黙り込んだりしないように、当日の会話の流れを予測してシミュレーションしておくことも大切です。
彼女のご両親がもっとも知りたいことは「娘を幸せにしてくれるのかどうか」です。仕事、趣味、友人付き合い、家族のことなど、自分の人となりが伝わるような話題は興味をもって聞いてくれるはずです。
また、転勤の有無などの仕事に関すること、いつかは地元に戻るのかといった将来設計に関すること、学歴や家族のことなど自分のバックボーンに関することは質問されることが多いため、質問を予測して答えを用意しておきましょう。
このほか「気の強い娘だけど、良いの?」「娘のどういったところを好きになってくれたの?」「理想の家庭像は?」といった質問も定番です。スムーズに答えられるよう、事前に考えておくと安心です。
事前準備をきちんとしたところで、いよいよあいさつ当日です。自宅を訪問するときのマナー、服装、手土産の選び方・渡し方、あいさつの仕方、会話の進め方、今後のためにご両親と話し合っておくべきことなど、当日の流れを把握したうえであいさつに臨みましょう。
手土産や服装は、相手が受ける第一印象を大きく左右します。失礼がないよう、好印象をもってもらえるように配慮しましょう。
手土産は2,000円前後の菓子折りを持参するのが一般的です。彼女のご両親の好物や、自分の地元の銘菓などを準備しておくと喜ばれるでしょう。
いくら先方の好物や有名な店のものでも、彼女のご両親の自宅近くで買ったものは間に合わせ感が出てしまうので避けてください。
服装はスーツやジャケットが基本です。髪型から靴まで全身に気を配り、社会人として常識のある身だしなみを心がけましょう。
先方の玄関前でコートや帽子を脱ぎ、傘を持っていればたたみ、服装や髪の乱れを直して身だしなみの最終確認をしましょう。携帯電話は電源を落とすかマナーモードにしてください。
約束の時間5分前になったら訪問します。もし早く着いた場合、ご両親の準備もあるため約束の時間になるまでは近くで待機しておきましょう。
交通状況によって約束の時間が過ぎてしまいそうな場合は、わかり次第連絡を入れるのがマナーです。電車やバスに乗っていて電話ができないときは、彼女からメールで伝えてもらうと良いでしょう。
玄関先でまず「〇〇と申します。本日はお時間をいただきましてありがとうございます」と明るくハキハキと自己紹介をしてお辞儀をします。
「中にどうぞ」とご両親から声をかけられたところで、「ありがとうございます、おじゃまします」と前向きのまま靴を脱ぎましょう。玄関にあがったら、振り向いて脱いだ靴を靴先が玄関に向くように揃えて端に寄せて置きます。
部屋に案内されたら「失礼いたします」と入室し、席に座るように勧められてから入口に1番近い下座に座りましょう。上座である奥の席を勧められたときは、「本日はごあいさつに伺いましたので」と断ります。それでも引き続き上座を勧められた場合は、お礼を言って上座に座ってください。全員が席についたところで、改めてあいさつと自己紹介をして手土産を渡します。
手土産を渡す際は、紙袋や風呂敷から取り出し、包みの正面を相手側に向けた状態にします。その際、「〇〇がお好きだと伺いましたので」「地元〇〇の銘菓なのですが、お口に合えば嬉しいです」などとひと言添えて渡します。
結婚の話をする前に、まずは雰囲気を和ませるような歓談をしましょう。まだ結婚前なので、「お義父さん、お義母さん」ではなく「〇〇さんのお父様」「〇〇さんのお母様」と呼びます。彼女のことも呼び捨てやあだ名などではなく「〇〇さん」と呼ぶようにしてください。
ご両親が話をしているときは変に口をはさまず、適度にアイコンタクトをとりながら相槌をうちましょう。質問をされたときには、「はい」「いいえ」だけでなく2文以上で返すと良い印象を与えられます。会話が途切れるようでしたら、こちらから会話を切り出して広げていきます。「素敵なお住まいですね。〇〇さんが幼少の頃からこちらにお住まいなのですか?」など、ご両親が答えやすい質問をすると会話が広がりやすくなります。
場が和んだところで、いよいよ本題です。和室ならば座布団から降りて畳に正座をし、洋室ならば椅子から立ち上がるか座り直すことで場を改めます。「本日は〇〇さんとの結婚をお許しいただきたく、ごあいさつに伺いました」と、ご両親の目を見てしっかり伝えましょう。
彼女のご両親から結婚の承諾をもらえたあとは、今後の展望についても話をしておきましょう。両家の顔合わせをいつ頃どこでするのか、結婚式はどうするのか、結婚はいつ頃を予定しているのか、結婚後の住まいや仕事はどうするのかなど、相談・報告することはたくさんあります。
結納をする・しないなど、男性側のご両親の意向も踏まえておく必要がある案件も多いため、あらかじめヒアリングしておくとスムーズです。また、パートナーともある程度まで話をつめておくとよいでしょう。
ただし、「〇月〇日に〇〇で結婚式を挙げます」「〇〇駅の近くに部屋を契約しました」など、決定事項の報告はこの場ではタブーです。あくまでも結婚の許しをもらいに来たのだという認識を忘れないようにしましょう。
これから結婚をしようという若いふたりと親世代とでは、結婚式に関する希望や認識にもズレがあります。結婚をするふたりの気持ちが第一優先とはいえ、ご両親の意向についてもこの機会にリサーチしておくことが大切です。
そもそも結婚式をするのかしないのか、結婚式をするのであれば規模や様式はどうするのかなどについて、希望を尋ねておきます。
事前に彼女と話し合った希望とあまりに食い違うようならば、ふたりの希望をそれとなく伝えたうえで、「これだけは絶対にはずせない、譲れない」というものがあるのかどうかを確認してみてください。その場で「承知しました」と返事をせずに、「わかりました。〇〇さんと相談させていただきます」と持ち帰るとよいでしょう。
あいさつの所要時間の目安は2時間です。長居しすぎないように、タイミングをみて退出しましょう。
退出時も、時間を設けてくれたお礼と結婚を許可してくれたお礼を伝えます。コートや帽子などを持っている場合は、外に出てから着用します。
帰宅後は、彼女のご両親に電話でお礼を伝えると丁寧です。夜遅い時間帯であれば翌日、もしくはお礼状を出すと良いでしょう。
結婚のあいさつに伺う前に、先に彼女が妊娠することもあるでしょう。順序が逆になってしまうため、授かり婚の際は以下の点に注意する必要があります。
結婚のあいさつ時に彼女が妊娠したことを伝えると、ご両親に不誠実と思われてしまいかねません。すんなりと結婚を認めてもらえない場合もあるため、まずは彼女から事前に妊娠したことを伝えてもらいましょう。そうすることで、彼女のご両親もあいさつの当日までに考える時間がつくれるので、今後についての話し合いがスムーズに進められます。
妊娠が先の場合、「妊娠したから結婚する」と思われてしまう可能性があります。彼女のご両親が不安になってしまうため、授かり婚の場合は誠意が伝わるあいさつを心がけることが大切です。
あいさつをする際は、「結婚を考えて真剣にお付き合いしていた」ということを伝えると良いでしょう。また、順序が逆になってしまったことを謝罪し、彼女と子供を幸せにする決意を伝えると、ご両親の不安を払拭できるはずです。
彼女のご両親へのあいさつは、結婚をするうえではずせない大切な手順です。事前に家族の情報を頭に入れておき、当日の流れをシミュレーションしてスムーズにあいさつを進められるよう準備しておきましょう。
アイプリモの結婚のきもち準備室では、ご両親へあいさつをする際のQ&Aをまとめています。こちらのページもぜひご参考にしてください。
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更新日時:2024.9.2
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