エタニティリングの起源とは?
婚約指輪や結婚指輪選びにおいて耳にする「エタニティリング」ですが、具体的にどのような指輪のことを指すかご存じでしょうか。 実は、エタニティリングの起源は15世紀にまでさかのぼります。今でもその美しいデザインは多くの女性に好まれており、とても人気がある指輪のひとつです。 今回は、エタニティリングの起源やデザインの種類をご紹介します。指輪選びの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
婚約指輪を選ぶ際に「エタニティリング」という言葉を見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか。
今回は、エタニティの意味やエタニティリングの特徴、種類やそれぞれの魅力についてご紹介します。また、エタニティリングを選ぶ際の注意点も解説しているので、ぜひご参考にしてください。
婚約指輪として選ばれることが多い「エタニティリング」には、どのような意味が込められているのかご存じでしょうか。
「エタニティ」とは、英語で永遠を意味しています。そのため、永遠の愛を誓う婚約指輪の装飾として人気が高まっているのです。
エタニティリングは、リング全周に途切れることなく、同サイズで同カットのダイヤモンドが留められているデザインなのが特徴です。途切れることなくダイヤモンドが並んでいることから、「永遠の愛の象徴」として、婚約指輪に選ばれることが増えているのです。
元々、エタニティリングは結婚記念日に贈るジュエリーとして定番になっていました。それが現在では、意味合いが派生して婚約指輪のデザインとして好まれる傾向になっています。
永遠の愛の象徴として、婚約指輪のデザインとして人気があるエタニティリングですが、デザインは主に「フルエタニティ」と「ハーフエタニティ」の2種類が用意されています。ここでは、それぞれどのような特徴のあるデザインなのか、詳しくご紹介します。
リングの全周にダイヤモンドを留めたデザインのリングを「フルエタニティ」と呼んでいます。どの角度から見てもダイヤモンドがキラキラと輝くことから、華やかな場所はもちろんのこと、フォーマルシーンでもおしゃれな印象を与えることが可能です。
プライベートシーンでも利用可能で、日常的なファッションにもあるのがフルエタニティの魅力になります。フルエタニティを着けることで、指元が華やかに演出されワンランク上のコーディネートを楽しむことができるでしょう。
リングの全周にダイヤモンドが留められているフルエタニティリングと比べ、リングの半周にダイヤモンドが留められているのが「ハーフエタニティ」です。全体的にダイヤモンドが留められていないことから、一部分だけがキラキラと輝いているのが特徴です。
シンプルなデザインが好きな方におすすめで、場合によってはサイズ直しを行えるのがハーフエタニティの魅力です。
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基本的に、エタニティリングのダイヤモンドの留め方は「共有爪留め」「4本爪留め」「レール留め」「彫り留め」「覆輪留め」の5種類です。それぞれ見た目の印象や強度が異なるため、留め方の特性を理解したうえで自分の求めているデザインにマッチした指輪を選ぶことが重要です。
それぞれ、どのような特徴があるのか、詳しい内容を紹介していきます。
ひとつの爪で、両サイドのダイヤモンドを留めているのが「共有爪留め」です。ダイヤモンドを留める爪が少ないことから、地金部分の印象を抑えることができ、ダイヤモンドの存在を際立たせるデザインになっているのが魅力です。
繊細でゴージャスな雰囲気を演出することができるダイヤモンドの留め方ですが、地金が少ない傾向にあり、強度が比較的弱めになっているので、取り扱いには十分注意が必要になります。
参考:「共有爪留め」
4つの爪で、ダイヤモンドをしっかり押さえているデザインが「4本爪留め」です。爪が4つあるので安定感があり、ダイヤモンドが取れにくいので毎日身に着けていても安心感が高いエタニティリングのデザインになります。
ひとつの爪でダイヤモンドを留めている「共有爪留め」と比較すると、強度が増しているのがメリットです。
ただし、4つの爪があることによって地金の印象が強くなります。「あまり地金を目立たせたくない」という方は、ダイヤモンドと同色系のプラチナ素材を選ぶと良いかもしれません。
参考:「4本爪留め」
爪がない代わりに、両サイドのレールでダイヤモンドを留めているのが「レール留め」です。レールでしっかり固定されているので、より安心感のある留め方です。
さらに、シンプルでスッキリしたデザインになっているので、どのようなファッションでも合わせやすいのが特徴です。強度についても、比較的強めのダイヤモンドの留め方です。レールの太さによって印象が変わるため、細いものから太いものまで試着して、自分に合うものを選ぶと良いでしょう。
参考:「レール留め」
ダイヤモンドの周りの地金を掘り起こして爪を作り出し、その爪でダイヤモンドを留めるのが「彫り留め」です。彫り留めは、ほかのダイヤモンドの留め方のなかでも高度な技術が必要です。
4本爪と同様に、ダイヤモンドを複数の爪で留めるので安定感がある留め方と言えるでしょう。これにより、ダイヤモンドが外れにくく安心して婚約指輪を身に着けることができます。
参考:「彫り留め」
ダイヤモンド一つひとつを地金でぐるっと囲むように留めるのが「覆輪留め」です。爪がない分、引っかかりが気になりにくいのが特徴です。また、強度も高いので日常使いに向いている留め方と言えるでしょう。
ただし、ほかの留め方に比べて地金が目立つため、ダイヤモンドの輝きが落ち着いて見えてしまうことがあります。「カジュアルな印象の婚約指輪が良い」「個性的な婚約指輪が良い」という方は、覆輪留めを視野に入れてみると良いかもしれません。
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ダイヤモンドを綺麗に見せることができるエタニティリングですが、購入する前に知っておきたい注意点があります。ここでは、特に注意したい点についてご紹介します。
フルエタニティを選ぶ際の注意点は以下の通りです。
フルエタニティは、リングの全周にダイヤモンドが留められているため、どの角度から見てもダイヤモンドの美しさを楽しめるのが特徴です。しかしサイズ直しをする場合、サイズを大きくするとダイヤモンドが足りなくなり、サイズを小さくするとダイヤモンドが余ってしまうなどの問題が発生してしまうため、サイズ直しができない可能性があります。そのため、「サイズ直しができない」ということを前提に婚約指輪を選ぶことが大切です。また、サイズ直しをなるべく行わないように、事前に指輪のサイズを間違えないように測るようにしましょう。
フルエタニティは、リングの全周にダイヤモンドが留められていることから、ハーフエタニティのデザインよりも、価格が高くなる傾向にあります。ダイヤモンドの輝きが美しいフルエタニティを購入する際は、予算と相談してから購入を検討する必要があるでしょう。
ハーフエタニティを選ぶ際の注意点は以下の通りです。
ハーフエタニティは、リングの半周にダイヤモンドが留められているため、指輪のサイズが合わなくなってくると、ダイヤモンドが付いた部分が下に回り、上下反転してしまう可能性があります。
本来、ダイヤモンドを見せる部分が手のひら側にきてしまい、デザインが損なわれるだけでなく、着け心地が悪くなってしまうことがあるかもしれません。また、ダイヤモンドが手のひら側にくると物を持つときなどに爪が開き、ダイヤモンドが揺れてしまう可能性があります。物を持つときなどは婚約指輪を綺麗な状態で保つためにも外すことが大切ですが、忘れてしまうことがあるかもしれないため、指輪がくるくる回ってしまわないためにもサイズに注意して購入する必要があります。
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永遠の愛を象徴するエタニティリングは、婚約指輪の周囲にダイヤモンドが留められているため、綺麗な印象のあるデザイン性が魅力です。エタニティリングには「フルエタニティ」と「ハーフエタニティ」があるので、それぞれの特徴やメリット・注意点を理解したうえで選択するようにしましょう。
永遠の愛を願う婚約指輪として、エタニティリングはおすすめのデザインです。アイプリモでは多数の種類のエタニティリングをご用意しているので、ぜひ一度ショップに来店してさまざまなデザインの指輪を試着してみてください。
更新日時:2024.10.2
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婚約指輪や結婚指輪選びにおいて耳にする「エタニティリング」ですが、具体的にどのような指輪のことを指すかご存じでしょうか。 実は、エタニティリングの起源は15世紀にまでさかのぼります。今でもその美しいデザインは多くの女性に好まれており、とても人気がある指輪のひとつです。 今回は、エタニティリングの起源やデザインの種類をご紹介します。指輪選びの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
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