結婚指輪が外れないときの対処法や主な原因をご紹介
結婚指輪が外れなくなったとき、焦って無理に強く引っ張ることは望ましくありません。指や皮膚を痛めてしまう可能性があるため、落ち着いて対処することが大切です。 今回は、結婚指輪が外れないときの対処法や外れなくなる主な原因についてご紹介します。ぜひご参考にしてください。
一生モノの婚約指輪や結婚指輪。どのリングにするかが決まったら、最後はサイズ選びです。ですが、最適なサイズを選ぶのは意外と難しいもの。将来も見据えての「ベストなサイズ選び」をするには、どのような点に注意したら良いのでしょうか。
そこで今回は、指輪のサイズ目安と選ぶ際の注意点、サイズ直しなどをご紹介します。
婚約指輪や結婚指輪を購入する前に、まずは指輪のサイズ目安と選ぶ際の注意点を押さえておきましょう。
自分のサイズを知りたい場合、まずは手持ちのリングの中で、一番ぴったりくるものの直径を測ってみるのがおすすめです。より正確に知りたい場合は、細い紙や針金などを指にぐるりと巻きつけ、目標を付けて指の円周を測る方法もあります。目安は以下のような数値になります。
[号数] [直径(mm)] [円周(mm)]
7号………15.0………47.1
8号………15.4………48.2
9号………15.7………49.2
10号………16.0………50.3
11号………16.4………51.3
12号………16.7………52.4
13号………17.0………53.4
14号………17.4………54.5
15号………17.7………55.5
16号………18.0………56.5
17号………18.4………57.6
18号………18.7………58.6
指輪を選ぶ際は、以下の点に注意が必要です。
朝や夕方頃に、むくみを経験したことがある方もいるのではないでしょうか。指がむくんでしまうと1日で0.5〜1号も変動する方もいるので、自分の最適サイズを知るには、朝と夜の2回測ってみるのがおすすめです。
また季節によっても、むくみ度合いは違います。水分を摂りすぎる夏は、特にむくみが出やすい季節です。冬に買った結婚指輪が、夏の結婚式で「きつくて入らない!」という事態が起こることもあり得ます。
サイズ変動には個人差があるので、できるだけ自分の傾向を知っておけると良いでしょう。
リングの幅によっても、ベストなサイズが異なる場合があるので注意が必要です。幅が広いリングは指に当たる部分が大きい分、圧迫感が出てきつく感じやすくなります。抜けてしまわないようであれば、1サイズ上のものを選ぶのも一案です。
反対に、細く華奢なリングは接触面が少ない分、ゆるめに感じやすいことがあります。しかし、感覚としてぴったりくるサイズを選ぶと、指に食い込んで見えてしまうことも。「フィット感」と「見た目」の両方でベストなサイズを見つけていきましょう。
婚約指輪と結婚指輪を選ぶ際、「同じ号数にしよう」と思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、婚約指輪は大きなダイヤモンドを施した華やかなデザイン、結婚指輪はシンプルなデザインが選ばれる傾向にあります。
両者の違いを考えてみると、指輪のデザインや着用スタイルによって、ほんの少しサイズを変えてみても良いかもしれません。
そこでここでは、婚約指輪と結婚指輪のサイズの選び方の違いについてご紹介します。
婚約指輪にはダイヤモンドを贅沢にあしらったデザインが多く、特に指輪の中心にボリュームのあるダイヤモンドが置かれているものが少なくありません。
ダイヤモンドが大きいほど重力がかかるため、指輪のサイズが大きいとダイヤモンドの重さで指輪が回りやすくなります。そうするとダイヤモンドの位置が中心からずれてしまいやすく、せっかくのダイヤモンドが指に隠れてしまうこともあるでしょう。
特に大きなダイヤモンドが施されている婚約指輪の場合は、くるくると回ってしまわないためにも、ややタイトめでぴったりとしたサイズ選びを心がけてみるのもひとつの方法です。セットリングとして婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする場合は、上に着ける指輪(一般的に婚約指輪)を0.5~1号余裕のあるサイズにするのも良いでしょう。
結婚指輪選びでは、日々の生活の中で不快感なく着用できるかどうかを十分に考慮する必要があります。
1日の中でも時間帯によってむくみが出る方も珍しくないので、ぴったりよりはやや余裕のあるサイズ選びを心がけると違和感なく指輪を着けることができるでしょう。ただし、サイズが大きめの指輪を着用することで、指輪の歪みを引き起こしてしまうリスクも高まります。
「仕事中に着けられない」など着け外しが多い場合は、その動作が苦にならないサイズを選ぶと良いでしょう。
「婚約指輪を貰ったけどサイズが合わない」「妊娠して結婚指輪のサイズが変わった」などという理由から、指輪のサイズ直しを希望する方も珍しくありません。
ここでは、指輪のサイズ直しに関わる情報についてご紹介します。
指輪の素材やデザインによっては、お直しができないものもあります。
例えば、比較的柔らかいプラチナやゴールド素材の指輪はお直しにも柔軟に対応しやすいですが、チタンやパラジウムなどの素材は硬度が高いためサイズ直しが難しい場合があります。
デザインでいえば、リング全体にデザインが施されているものや、ダイヤモンドがぐるりと配置されている「フルエタニティ」などはお直しが困難になります。
簡単に切断や接合することができないデザイン性の高い指輪や複雑な構造のものも、お直しが難しいといわれているデザインのうちのひとつです。
婚約指輪や結婚指輪を購入する時点でサイズ変更やお直しをする可能性がある場合は、前もって「どの程度のお直しができるのか」を調べておくことをおすすめします。
例えば、どの程度お直しができるかについては、指輪の素材とデザインでおおよその範囲を予測することができます。
お直しをする可能性が高いのであれば、お直しが困難と言われているフルエタニティではなく「ハーフエタニティ」にデザインを変更したり、硬度がそれほど高くはない「プラチナ」や「ゴールド」の素材から選んだりしておくと良いでしょう。そうすれば、お直しが必要になった際に自分に合ったサイズに変更してもらうことができます。
指輪のサイズを直す場合は、主に「指輪を切断して縮めたり広げたりする」という方法が用いられます。そのため、人によっては「縁起が悪い」と感じる場合もあるようですが、実際にはどうなのでしょうか。
指輪のサイズを変える際、リングをカットすることがあります。
縁起を気にする日本では、「切る」という行為がふたりの「縁を切る」ことにつながるとも考えられ、指輪のお直しは縁起が悪いと言われることもあるようです。
ただし、いくら縁起が悪いといってもサイズが合わない指輪を着用すると「きつくて鬱血してしまう」「気づいたら外れてなくなってしまった」などのトラブルが考えられます。また、指輪がゆるいと抜けやすく、紛失する可能性もあります。
そのような事態を防ぐためにも、縁起は気にせずサイズ直しをしたほうが良いと言えるでしょう。
「切る」という工程がある指輪のお直しは縁起が悪いといわれている反面、「ふたりで未来を切り開く」という明るいイメージの意味もあります。
結婚式などで定番イベントとして行われる「ケーキカット」も同じ意味を持ち、新郎新婦が力を合わせてウエディングケーキに入刀することでふたりの明るい未来を象徴しています。
指輪をカットしてお直しするという行為もこれと同じ意味合いがあると考えられていますし、ほかにも「切っても切れない縁」を表しているとも言われています。
もし指輪のお直しでご両親や周囲の方に「縁起が悪いからやめたほうが良い」と言われた場合は、上述したポジティブなイメージがあることを伝えると良いかもしれません。
指輪のお直しには両極端の意味合いがあるため、人によって賛否両論あるところです。
「永く愛用していきたいからお直しをする」という方の意見も正しいですし、逆に「サイズが合わなくても切断はしたくない」と考えるのもまた正しいでしょう。
指輪の内側を削ることでサイズを広げる、もしくは指輪の内側にパーツを接着して内径を狭くする、などの技術を用いることができる指輪のデザインであれば、指輪を切断することなくお直しができる場合もあります。
どうしても指輪を切り離すことに抵抗がある方は、切断なしのお直しが可能か一度ショップに確認することをおすすめします。
婚約指輪の場合はサプライズで贈る方が多く、「パートナーの指輪のサイズがわからない」という方もいるでしょう。
パートナーにぴったり合うサイズを選ばないと、プロポーズ時に「指輪がきつくて入らない」「指輪がゆるくて抜けてしまって着けられない」ということになりかねません。とはいえ、サプライズで贈りたい場合はパートナーにぴったり合う指輪のサイズを調べるのは難しいもの。そのような場合は、プロポーズサービスを利用するのも一案です。
例えば、アイプリモでは「パーフェクトプロポーズリング®」と「ダイヤモンド プロポーズ」のサービスをご用意しています。
パーフェクトプロポーズリング®は、3種類のリングデザインの中からお好きなものを選び、プロポーズ後にパートナーの指に合わせてサイズ調節ができるサービスです。パートナーに合う指輪のサイズがわからなくてもあとから変更できるため、安心してプロポーズすることができます。
また、サイズだけでなく、好みのデザインに変更することも可能です。パーフェクトプロポーズリング®なら、「婚約指輪は好みのデザインを選びたかった」と思うパートナーの希望も叶えることができます。
ダイヤモンド プロポーズは、ダイヤモンドのみでプロポーズをすることです。最初にダイヤモンドを選び、それをプロポーズ時にパートナーに渡します。その後ふたりで来店し、パートナーの好みに合うリングデザインに贈ったダイヤモンドを留めます。
ダイヤモンド プロポーズも、パートナーに合うサイズとデザインの婚約指輪を贈ることができます。
お店に足を運ぶと、プロに“リングサイズゲージ”で測ってもらうこともできます。サイズゲージのリングを抜く際に、関節に少しだけ引っかかって抜ける程度のサイズがジャストです。するっと抜けすぎる場合や、関節に痛いほど引っかかる場合は、前後のサイズを試しましょう。手を握ったり閉じたり、手のひらを台に置いてみたり、手の形を変えながらフィット感を確認してみてください。
一生大事に着けていきたい婚約指輪と結婚指輪。ゆるすぎて無くしてしまったり、きつくて着けなくなってしまったりしないためにも、サイズ選びは重要なポイントです。デザインやリング幅によっても合うサイズは異なってくるので、目測で買ってしまわないよう、必ず試着をして、スタッフと相談しながら決めるようにしましょう。
更新日時:2023.9.29
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