結婚指輪が外れないときの対処法や主な原因をご紹介
結婚指輪が外れなくなったとき、焦って無理に強く引っ張ることは望ましくありません。指や皮膚を痛めてしまう可能性があるため、落ち着いて対処することが大切です。 今回は、結婚指輪が外れないときの対処法や外れなくなる主な原因についてご紹介します。ぜひご参考にしてください。
永遠の想いを込めて贈りあう、結婚指輪。絶対になくしたくない大切なものですが、着けている時間が長い分、ふとした隙に落としてしまったり、どこかに置き忘れてしまったり、紛失した経験があるという方は、意外に少なくありません。今回は、大切な結婚指輪を紛失しない・させないための保管方法をご紹介します。
■紛失しやすいタイミング、シチュエーションは?
常に着けていても問題はない結婚指輪ですが、実は傷や変質を避けたいと思うならば、外した方がいいタイミングもあります。家事やプールなどの「水に触れるタイミング」はその最たる例です。
実は、この「水場」で指輪を紛失する人は非常に多いです。外そうとした勢いで排水溝に流してしまったり、手洗い場の棚に置いたまま忘れてきてしまったり、海や温泉、プールなどの着替え場で落としてしまったり……等々。着けたままにしていても、強い水圧がかかると外れてしまうこともあります。紛失したときにも探し出すのが難しい場合が多いので、水場や水回りは特に注意が必要です。
旅行やレジャーなど「非日常の場面」も指輪を紛失しやすいタイミングです。テンションが上がって注意散漫になりやすいですし、いつもと行動パターンが違うため、紛失した場所を思い出せなかったり、仮に思い出せても取りに戻れなかったりと、無念な結果に終わりやすいので、くれぐれも注意しておきましょう。
■紛失させないための保管方法は?
では上記を踏まえた上で、保管の上ではどんなことに気をつけるといいのでしょうか。
・家でも外でも、「保管場所」を決めておく
家の中では、キッチンや洗面台、玄関など、指輪を着けたり外したりする場所に専用の小皿やケース、リングホルダー等を置いておくのがおすすめです。排水溝の近くなどは蓋が付いたケースにしておくと、よりいっそう安心でしょう。
外出中も、指輪を外した際に入れておく場所を決めておきましょう。バッグに付けられるストラップ付きのプチジュエリーボックスなどもおすすめですし、チャック付きであれば、バッグ内のポケットも紛失しにくい場所です。間違っても、洋服のポケットに入れたり、適当に布に包んだり、財布の小銭入れ部分など不安定な場所には入れないように……。紛失のリスクを高めてしまいます。
・関節部分に合わせてのサイズを選んでおく
手を振ったり、洗ったりするだけで抜け落ちてしまうサイズでは、どんなに気をつけていても、無意識のうちに紛失してしまう可能性があります。一般的には夕方〜夜にかけて最も指のサイズが大きくなると言われますが、指がすっきりとむくんでいないタイミングでも安心して身に着けられるよう、サイズが変わりにくい関節部分に合わせて指輪をチョイスしておきましょう。
・数年ごとにサイズ調整をする
何年も着けていると、体型変化に伴って指輪が合わなくなってくる場合もあります。特に女性は妊娠中~出産後に体型が変わる方が多いですが、少しでもゆるくなった状態で着けていると、当然ながら紛失しやすくなります。1~2年に一度は指輪のサイズを調べ、こまめにサイズ直しに出すのもおすすめです。
・ネックレスに通して、首にかけておく
物をなくしやすい方や、外さなければならないタイミングが多い方は、指輪をチェーンネックレスに通して首にかけておくのも一案です。小銭や鍵、ポーチの金属等に当たって傷つくこともなく、化粧ポーチなどのようにどこかに置き忘れるリスクがないので、外出の際の最も安心な保管方法のひとつと言えるでしょう。
・できるだけ外さないようにする
「よっぽどのことがない限り、外さない」と決めてしまうのも、紛失リスクを避ける方法です。指輪は外す機会が多いほど、紛失リスクが高まるのも事実。指輪を傷つけたくない、劣化させたくないという理由でこまめに外している人は、「なくすくらいなら、傷ついた方がマシ。メンテナンスに出せばいい!」と考えて、可能な限り着けっぱなしにしておく、というのも一案です。
■万が一、紛失してしまったら?
万が一、結婚指輪を紛失してしまった場合は、どうしたらいいのでしょうか。「愛の誓い」の証となるものなので、パートナーには報告しづらいと思いますが、家の中でなくした可能性がある場合、別の人の視点で一緒に探してもらった方が見つかりやすいこともあります。自力で探して見つからないときは正直に打ち明けて、協力してもらいましょう。
外出先でなくした場合は、警察へ遺失物届を出しましょう。どうしても見つからない場合は、購入したお店にも相談を。購入時に「紛失補償」を付けていれば、まったく同じ指輪を安価に買える場合もあります。また最近は、定期的に買い換えるご夫婦も少なくないので、思いきって「新しいデザインのものを買い直す」というのもひとつです。
結婚指輪は二人にとって、値段以上の価値があるもの。しかしながら、小さくて身分証明に繋がるヒントもないので、紛失した場合、発見が非常に難しいです。大切な指輪をなくしてしまわないよう、自分の性格や行動パターンにあった保管方法をしっかり決めておきたいものですね。
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>>結婚指輪を紛失した場合の対処法とその予防策は?
更新日時:2021.4.15
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