

婚約指輪の選び方や購入時の着目ポイントをご紹介!
婚約指輪は、結婚の証として大切にされる特別なジュエリーです。パートナーに喜ばれる婚約指輪を選ぶ際は、素材やデザイン、好み、ライフスタイルを考慮することが望ましいと言えます。 今回は、結婚指輪の違いや婚約指輪を選ぶ際の着目ポイント、選び方をご紹介します。婚約指輪の購入を検討している方は、ぜひご参考にしてください。
日本では、左手の薬指に婚約指輪をはめるのが一般的です。しかし日本以外の異なる文化を持つ国では、左手の薬指以外にも婚約指輪をはめることがあります。加えて、国際結婚も盛んになっている現代では、指輪をはめる位置や身につけ方の意識も多様化しています。今回は指輪をはめる位置ごとの意味合いと、海外での婚約指輪の習慣についてご紹介します。
■ 指輪をはめる位置ごとの意味
婚約指輪は左手の薬指につけるのが一般的ですが、どのような意味合いがあるのかをご存知でしょうか?ここでは、婚約指輪をつけるのに左手の薬指が選ばれる理由と、他の指につけたときにはどのような意味が込められているのかをご紹介します。
薬指:アニバーサリーリング
左手の薬指に婚約指輪をつける習慣は、古代の考えに由来して誕生したと言われています。その考え方のひとつが、古代エジプトで信じられていた「左手の薬指には心が宿る心臓に続く血管が通っているため、愛の血が流れている」というものです。
こういった古代の考え方は、現在でも互いの愛情が心に伝わる、愛を深める、心を受け入れるといった意味合いで受け継がれています。
なかには結婚指輪を左手につけ、右手には婚約指輪をつけるという方もいらっしゃいます。右手の薬指につける婚約指輪には、実力を発揮したいときに不安を取り除くといった意味が込められています。
親指:サムリング
親指につける婚約指輪は、決断力や実現力を高めるといわれています。それぞれ、右手の親指は目標を達成したいときに力を与え、左手の親指には信念を貫き、道を切り開くという意味合いがあります。
人差し指:インデックスリング
人差し指につける婚約指輪は、人生の行動において指針を決めることの象徴です。右手の場合は人を教え導く力と集中力を高める、左手の場合は積極性を高めて集中力と行動力を生み出すといわれています。二人が明るい将来へ、迷うことなく導かれるように願って、人差し指に婚約指輪をはめるのも良いかもしれません。
中指:ミドルフィンガーリング
中指につける婚約指輪は、困難から守る、協調性を高めるといわれています。右手の場合は直感力を高めて邪気を払う、左手の場合は協調性を高め人間関係を円滑にするという意味合いです。中指は親指についで大きい指です。そのため、薬指に合わせて婚約指輪を作ると、少しつけづらいかもしれません。
小指:ピンキーリング
婚約指輪に関わらず、小指につける指輪には願いを叶える力があると言われており、願いや夢を叶えるための願掛けなどに使用されます。右手の場合は自分自身の魅力や実力を高める、左手の場合は運を呼び込み、新たなことに触れる機会を増やすという意味合いがあります。
■結婚式当日は婚約指輪の位置が変わる
一般的に、パートナーにプレゼントされた後は日常的に身につけることになる婚約指輪ですが、結婚式の当日はどのようにするのが正解なのでしょうか。ここでは、指輪の交換を行う結婚式での婚約指輪の身につけ方をご紹介します。
結婚式当日は、挙式にて結婚指輪の交換を行います。結婚指輪は左手の薬指にはめる慣例があるため、それに合わせて婚約指輪は右手の薬指につけることが多いようです。
挙式の後の披露宴では、左手の薬指に結婚指輪が下、婚約指輪が上になるように身につけるのが一般的です。結婚式が終わった後は、左手の薬指に結婚指輪をつけ、婚約指輪は記念に取っておくという方もいます。
なお、現在では結婚指輪と婚約指輪を重ねづけすることを前提にデザインされた「セットリング」と呼ばれる婚約・結婚指輪もあります。2つの指輪を合わせて身につけることで、より自然で美しく、洗練された印象になります。
■世界で違う?婚約指輪をはめる位置
文化が異なる海外の国々では、左手の薬指だけではなく、別の指につける場合もあります。世界ではどのような位置に婚約指輪をつけるのか、その一例をご紹介します。
インド・東南アジア一部
インドや東南アジアの一部では「トゥーリング」といい、足の指に婚約指輪をつける伝統があります。足の指につける指輪には位置ごとにそれぞれ違う意味があります。結婚の場合は、既婚者であることを表す両足の薬指につけるのが一般的です。他にも、インドでは特に金が大切にされているため、花嫁への贈り物である婚約指輪は金属部部分をなるべく金にすることが多いそうです。
ヨーロッパ
ヨーロッパの一部では、左手は結婚指輪をつけるため、右手の薬指に婚約指輪をつける習慣があります。ヨーロッパと一言で言っても国や文化、宗教などが異なります。そのため、意味合いは少しずつ異なりますが、左手は過去を表し、右手は未来を表しているようです。つまり、左手の薬指の結婚指輪は結婚した過去、右手の婚約指輪はこれから結婚するという未来を表しています。また、右手の薬指の婚約指輪には正義という意味もあり、永遠の愛の証として身につけられています。
番外編:受け継がれる指輪
指輪をつける位置とは関係ありませんが、ヨーロッパとアメリカの一部では、結婚指輪を親から譲り受ける習慣があります。日本では新しく購入したものをプレゼントするのが一般的ですが、祖母や祖父から親へと受け継がれてきた結婚指輪を受け継ぐことで家族の存在や絆、つながりを強く感じることができるそうです。
■ まとめ
ここまで婚約指輪をつける指の位置ごとの意味合いや、文化や風習の違う海外の婚約指輪に関する習慣をご紹介しました。日本では基本的に左手の薬指につけることが一般的な婚約指輪ですが、どの指に身につけたとしてもお互いの愛の証として幸せを願ったものであることに変わりはありません。
もし、今回ご紹介した中にご自身にピッタリという婚約指輪の位置があるのであれば、その指に身につけてみるのもいいでしょう。婚約指輪の意味合いなどがパートナーの方との会話の種になり、微力ながらもお二人の幸せに貢献できれば幸いです。
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更新日時:2021.4.15
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