婚約指輪の予算はいくらに設定すべき？

婚約指輪の予算を立てる前に、まずは平均相場をチェックしましょう。

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、婚約指輪にかかった平均相場は43.3万円という結果になっています。内訳を見ていくと、30〜40万円未満が31.1%、20〜30万円未満が17.7%、50〜60万円未満が15.9%となっています。

また、妻の年齢別で見ると、24歳以下が45.6万円、25〜29歳が38.8万円、30〜34歳が52.4万円、35歳以上が47.5万円と、40〜50万円の婚約指輪を購入する方が多いことがわかります。

ただし少数ですが、なかには10万円未満の婚約指輪を購入する方もいれば、100万円以上の婚約指輪を購入する方もいます。

婚約指輪の価格はさまざまなので、無理のない範囲で予算を組むことが望ましいと言えるでしょう。もし予算を決める際に悩んだ際は、先輩カップルの平均相場を参考にするのも一案です。

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結婚指輪の予算はいくらに設定すべき？

結婚指輪の費用相場は、ふたり分で30.8万円という結果になっています。内訳を見ていくと、もっとも多かったのは20〜25万円未満の24.5万円でした。次いで、25〜30万円未満の18.6%、30〜35万円未満の16.1%と続きます。

夫・妻別のデータを見てみると、夫の結婚指輪の平均相場は13.8万円、妻の結婚指輪の平均相場は16.6万円となっています。

結婚指輪の予算を立てる際も、先輩カップルのデータを参考にしてみると良いかもしれません。

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婚約指輪・結婚指輪の価格が変わる要素

婚約指輪・結婚指輪は、「宝石」「素材」「デザイン」「ブランド」によって価格が異なります。

宝石

婚約指輪・結婚指輪の価格は、宝石の有無や品質、数によって大きく変わります。例えばダイヤモンドの場合、4Cと呼ばれる評価基準があります。4Cは、「カラット」「カラー」「カット」「クラリティ」の4つの頭文字を取ったものです。この4つすべてのグレードが高いダイヤモンドは、当然ながら価格が大きくなります。

宝石の選択により、指輪の価格は大きく変動するため、予算に合わせた選択が重要です。

素材

婚約指輪・結婚指輪の価格は、素材によっても変わります。一般的に用いられる素材はプラチナとゴールドの2種類ですが、それ以外の素材を取り扱っているジュエリーショップもあります。プラチナやゴールドなど希少価値が高い素材を用いている指輪は、当然ながら価格も高くなります。

また、素材だけでなくリングの幅・厚みでも婚約指輪・結婚指輪の価格が変わります。これは、幅が広く、厚みがあるほど使用する素材が多くなるためです。

婚約指輪・結婚指輪は素材の要素も考慮して、予算やデザインに合わせた指輪選びが重要です。

デザイン

婚約指輪・結婚指輪の価格は、デザインによって大きく変わります。複雑なデザインや細かな彫刻などが施された指輪は制作工程が多く、手間がかかるため価格が高くなりやすい傾向にあります。

一方で、シンプルなデザインの指輪は一般的にコストが抑えられることが少なくありません。ただし、デザインのユニークさやオリジナリティが加わると価格が上がることがあります。

ブランド

婚約指輪・結婚指輪の価格は、ブランドによっても大きく変わります。例えば高級ジュエリーブランドは、そのブランドの品質保証やデザインの独自性などから、価格が高く設定されることが一般的です。これにより、ブランドによって価格に差が生じるのです。

まとめ

婚約指輪・結婚指輪の予算を立てるには、まず相場がどのくらいなのかを知っておくことが大切です。それをもとに、無理のない予算を立てると良いでしょう。

また、婚約指輪・結婚指輪の価格は「宝石」「素材」「デザイン」「ブランド」によっても異なるため、これらの要素を考慮して予算を決めることをおすすめします。