右手薬指に指輪をする理由とは?指輪を着ける位置によって異なる意味もご紹介
左手薬指に指輪を着けている場合は、「婚約中」「既婚者」というイメージを持つ方は多いでしょう。一方で、右手薬指に指輪を着けている場合は、どのような意味があるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、右手薬指に指輪を着ける主な理由や右手薬指に込められた意味についてご紹介します。また、指輪を着ける指によって異なる意味もまとめているので、ぜひご参考にしてください。
収入や貯蓄の面で、20代には「これから稼いでいく(貯めていく)」という方が少なくありません。婚約指輪の購入値段に関しても、このあたりの影響はあるのでしょうか。また、20代の方にはどのような婚約指輪(エンゲージリング)のデザインが人気なのでしょうか。20代の婚約指輪の相場やデザイン傾向についてご紹介します。
20代の方は婚約指輪にどのような想いを持っているのでしょうか。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、以下のような結果になっています。
24歳以下 | 25〜29歳 | |
昔から憧れていた | 47.6% | 59.5% |
婚約指輪にお金をかけるのはもったいない | 23.8% | 24.3% |
上記は一部のデータですが、ほかにも「婚約の証として着けていたい」「ふたりの繋がりを感じるために着けていたい」と回答した方も多く、結果的に婚約指輪はほしいと思う方が多いようです。
一方で、「高額なものを貰うのは申し訳ない」と回答した方もいますが、パートナーに対する遠慮からくる意見でした。総合的に見ると、婚約指輪を求めている方が多いことがわかる結果となっています。
では、20代だと誰が婚約指輪を選ぶことが多いのでしょうか。同調査による結果は以下のとおりです。
婚約指輪の決定者 | 妻の年齢が24歳以下 | 妻の年齢が25〜29歳 |
夫 | 50.0% | 47.3% |
妻 | 12.5% | 19.9% |
ふたりで | 37.5% | 32.7% |
婚約指輪を夫が選んだと回答した方が多く、次いでふたりで選んだカップルが多いようです。最近は「パートナーの好みに合う婚約指輪を贈りたい」という想いから、プロポーズ後にふたりで選ぶカップルもいます。
同調査によると、婚約指輪を含む婚約記念品を貰ったと回答した24歳以下の方は69.0%、25〜29歳の方は81.9%となっています。
24歳以下は、収入や貯蓄の面で婚約記念品を準備しない方が多いようです。
また、婚約記念品に婚約指輪を贈る方が多いものの、ほかの品を贈るというカップルもいます。婚約記念品の内容と割合は以下の通りです。
婚約記念品 | 24歳以下 | 25〜29歳 |
婚約指輪 | 82.8% | 90.1% |
ネックレス | 17.2% | 6.8% |
時計 | 3.4% | 1.9% |
上述したデータを見ると、24歳以下はネックレスを贈る方も多いようです。ネックレスも婚約指輪と同じく身に着けられるアイテムなので、「婚約指輪はいらない」という方にはネックレスを贈るのも良いかもしれません。
では、20代が購入する婚約指輪の費用相場はどのくらいなのでしょうか。
ゼクシィトレンド調査2022によると、妻の年齢が24歳以下の場合の婚約指輪の平均価格は31.8万円でした。25~29歳の場合の平均購入価格は39.1万円で、同じ20代でも20代前半か20代後半かで婚約指輪の平均購入相場に大きな開きがあるのがわかります。
また30~34歳の場合の婚約指輪の平均購入価格は43.7万円、35歳以上の場合の婚約指輪の平均購入価格は48.0万円が平均となっており、どちらも20代の平均を上回りました。
婚約指輪の価格帯で見ていくと、24歳以下の世代は「30~40万円未満」が37.5%、「20〜30万円未満」が18.8%、「10万円未満」と「40~50万円未満」が12.5%という結果になっています。
25~29歳の世代の内訳は、「30~40万円未満」が24.8%、「20〜30万円未満」が23.5%、「40~50万円未満」が11.8%となっています。
24歳以下の世代は「10万円未満」の率が全世代で最も高く、ほかの世代では見受けられる50万円以上の高額価格帯購入者がほとんどいませんでした。このことが、24歳以下の世代の平均価格を低くした要因と言えるでしょう。
とはいえ、世代別の平均価格や25歳以上の世代では「100万円以上」という高額価格購入者がどの世代にも一定数いることから考えても、24歳以下の世代の婚約指輪の購入価格はほかの世代に比べて抑え気味であると言えそうです。
20代に選ばれている婚約指輪のデザインには、「ソリテール」と「サイドメレ」が挙げられます。同調査によると、24歳以下のカップルでは「ソリテール」を選んだ方が33.3%、「サイドメレ」を選んだ方が38.1%、「ラインメレ」を選んだ方が28.6%となっています。25〜29歳のカップルでは、「ソリテール」を選んだ方が45.8%、「メレ入り」を選んだ方が36.1%、「パヴェ」を選んだ方が12.5%という結果になっています。
30代以降になると、「ラインメレ」「エタニティ/ハーフエタニティ」を選ぶ人も増えています。
全世代を通じて「ソリテール」と「サイドメレ」が高い人気を誇っていますが、年齢が上になるほどそのほかのデザインを選ぶ人が増える……という傾向が見て取れました。
続いて、婚約指輪にあしらう宝石の種類とカラット数について見ていきましょう。
どの世代でも「ダイヤモンド」が圧倒的人気を誇っています。ただし、24歳以下でダイヤモンドを選んだと回答した方は87.5%、25~29歳は95.6%という結果になっています。
30〜34歳は98.6%、35歳以上は100%と、30代以降はほとんどの方がダイヤモンドを選んでいるようです。20代は経済的な事情だけでなく、ファッション性の観点からダイヤモンド以外の宝石を選ぶ方もいるのかもしれません。
では、カラット数には世代差が表れるのでしょうか。24歳以下では「0.2ct~0.3ct未満」を選んだ人がトップで33.3%、次いで「0.3ct~0.4ct未満」が28.6%でした。25~29歳になると、「0.2ct~0.3ct未満」がトップで32.4%、次いで「0.3ct~0.4ct未満」が25.5%となります。
30代以降も、「0.2ct~0.3ct未満」と「0.3ct~0.4ct未満」を選ぶ方が多いようです。このデータを見ると、20代も30代以降も選ぶカラット数は大きく変わることはないようです。
カラット数は価格への直接的な影響が大きいものの、一生ものだからこそ価格にこだわらずにデザインで婚約指輪を選ぶ人が増えてきているのかもしれません。
婚約指輪を購入する場合には、「既製品」のほかに「セレクトオーダー」「フルオーダー」「手作り」といった選択肢があります。どの年代でも、プロのデザインにアレンジを加えない「既製品」と、素材や加工などを一部アレンジしてもらう「セレクトオーダー」の人気が高く、この2つで全世代ともに8割以上を占める結果となりました。
年代によって異なる点には、フルオーダーの割合が挙げられます。フルオーダーを選んだと回答した24歳以下はゼロ、25〜29歳は6.2%という結果になっています。30〜34歳は7.2%、35歳以上は8.7%と、年齢が上がるにつれてフルオーダーを選ぶ方が増えているようです。
以上をまとめると、20代の婚約指輪選びには、以下のような傾向があることがわかります。
・相場平均は24歳以下は31.8万円、25~29歳は39.1万円
・デザインでは「ソリテール」と「メレ入り」が人気
・ダイヤモンドのカラット数は「0.2ct~0.3ct未満」「0.3ct~0.4ct未満」が最多
・「既製品」と「セレクトオーダー」を選ぶ人が多い
愛情の表現の仕方は人それぞれです。上記はあくまで目安となりますが、大好きなパートナーが気に入ってくれそうな婚約指輪を探しているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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更新日時:2024.3.21
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