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ダイヤモンドのカットの種類・評価基準をご紹介!

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ダイヤモンドのカットの種類・評価基準をご紹介!

「婚約指輪にはやはりダイヤモンドをプレゼントしたい」「プレゼントするなら一味違うカットのダイヤモンドを選びたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。


太古から人々を魅了し続けてきたダイヤモンド。そのカット方法は昔から研究され続けており、今日では数えられない程のカット方法が生まれています。


今回は、カットの評価方法と主流なダイヤモンドのカットの種類、おすすめのカットについてご紹介します。また、ダイヤモンドを選ぶ際に重視したいカット以外の要素についてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

目次

カットの評価について
主なダイヤモンドカット(シェイプ)の種類
ラウンドブリリアントカット
エメラルドカット
オーバルカット
ペアシェイプカット
マーキースカット
ハートシェイプカット
美しい輝きを放つラウンドブリリアントカット
光が内側で複雑に反射する
ダイヤモンドを大きく見せることができる
ダイヤモンドを選ぶ際はカット以外の要素もチェック
カラー
カラット
クラリティ
まとめ

ブライダルリング専門店

カットの評価について

ダイヤモンドのカットの種類・評価基準をご紹介!2

ダイヤモンドのカットは、機械ではなく職人の手によってひとつひとつ行われています。そのため、肉眼で確認できないレベルではありますが、それぞれのダイヤモンドにカットの技量差が現れます。カットの完成度はグレード分けに大きく影響し、グレードの高いものほど価格も高くなります。

カットの評価項目は、主に3点です。具体的には、カットの正確さを評価する「プロポーション」、表面の磨き具合を評価する「ポリッシュ」、カットの対称性を評価する「シンメトリー」です。

各項目は「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」の5段階で評価されます。その中でも、プロポーション、ポリッシュ、シンメトリーの全てでExcellentの評価を得たダイヤモンドは「3EX(トリプルエクセレント)カットダイヤモンド」と呼ばれ、カットにおいて最高級の価値があることを意味します。

ダイヤモンドの輝きには3種類あるとされています。上部から差し込んだ光を反射して生まれる白く明るい輝き「ブリリアンシー」、ダイヤモンド内部でプリズム効果が生まれ、虹色の輝きとなって現れる「ファイア」、ダイヤモンドを動かした際に現れる動きのある輝き「シンチレーション」の3つです。高評価のダイヤモンドは、これらの輝きをバランスよく放ちます。

主なダイヤモンドカット(シェイプ)の種類

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ダイヤモンドは、婚約指輪で中心的な飾りになることが多い宝石です。カットの方法で輝き方は大きく変わるため、自分好みのカットはどのようなものかを探してみましょう。以下で代表的なカット方法をご紹介します。

ラウンドブリリアントカット

ラウンドブリリアントカットは、丸型に仕上げられるカットの種類です。100年以上前から確立された伝統的なカット法で、数学的に計算されたバランスの良い輝きが特徴です。

4Cのバランスを柔軟に選択することができるカットの方法なので、指輪のデザイン性や値段に応じて柔軟に決めたい方におすすめです。

エメラルドカット

エメラルドカットは長方形の形をしており、独特な輝きを放つのが魅力です。ダイヤモンドのテーブルが開放的であるため、透明感を楽しむことができます。

オーバルカット

オーバルカットは、楕円形にカットされたダイヤモンドを指します。ラウンドブリリアントカットのように多くのファセット(面)を持ち、輝きを強調するデザインとなっているのが特徴です。主に、サファイアやルビーなどの宝石に用いられています。

ペアシェイプカット

ペアシェイプカットは、洋梨の形にカットされたダイヤモンドを指します。丸みを帯びた一端と尖った一端を持ち、独特でエレガントなフォルムに仕上がっているのが特徴です。

ペアシェイプカットは柔軟なデザインのため、ペンダントやリング、イヤリングなどさまざまなジュエリーに適しています。

マーキースカット

マーキースカットは、長く細い楕円形で、両端が尖っている形状のダイヤモンドです。同じカラット数でも、ほかのカットよりも大きく見えることがあります。特徴的な形状により、エレガントなデザインとして、多くのジュエリーに用いられます。

ハートシェイプカット

ハートシェイプカットは、名前の通りハートの形をしたダイヤモンドです。ラウンドブリリアントカットと同じく、多くのファセットを持ちます。ユニークでロマンチックな形状から、婚約指輪やネックレス、ピアスなど多くのジュエリーデザインで利用されています。

 

美しい輝きを放つラウンドブリリアントカット

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先にご紹介したダイヤカットの種類の中でも、特におすすめしたいカットはラウンドブリリアントカットです。以下の項目で、ラウンドブリリアントカットをおすすめする理由について解説します。

光が内側で複雑に反射する

ラウンドブリリアントカットは、光の屈折率・反射率が計算されたきめ細かいカットが特徴です。そのため、光が入ると複雑に反射し、綺麗な輝きを放ちます。

特に、正確な技術が施されたカット評価の高いダイヤモンドは、綺麗なカットが施されることでダイヤモンドの輝きを最大限に活かしてくれるので、高級感のある輝きを実現することができます。

ダイヤモンドを大きく見せることができる

ラウンドブリリアントカットは、円錐状の形をしています。ラウンドブリリアントカットの大きな表面は、外部の光を取り込んでより美しく輝くことに適した作りになっています。

ダイヤモンドをメインにした指輪を作成する場合、主役であるダイヤモンドはなるべく大きく見せたいもの。主役がより映えるためのカットとして、ラウンドブリリアントカットは最適です。

 

ダイヤモンドを選ぶ際はカット以外の要素もチェック

ダイヤモンドのカットの種類・評価基準をご紹介!4

ダイヤモンドを選ぶ際は、カット以外の要素も確認しておくことをおすすめします。そこで以下では、カット以外にも重視したい「カラー」「カラット」「クラリティ」についてご紹介します。

カラー

カラーとは、ダイヤモンドの「色」を示す要素です。無色に近づくほど、ダイヤモンドの価値が高いと言われています。

カラーのグレードは以下の通りです。

D〜F G〜J K〜M N〜R S〜Z
無色 ほぼ無色 僅かな黄色 非常に薄い黄色 薄い黄色

 

なお、ダイヤモンドのカラーについては下記の記事でもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ダイヤモンドのカラーって?選び方や評価基準を徹底解説!

カラット

カラットとは、ダイヤモンドの「重さ」を示す要素です。重さが増すほどダイヤモンドのサイズも比例して大きくなるため、サイズ感を表す目安にもなります。ただし、正確には重さを表すため、カットが違うと同じカラット数でもサイズが異なる点は留意しましょう。

ダイヤモンドのカラットは、1カラット=0.2gで計算されています。

なお、カラットについては下記の記事でもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ダイヤモンドのサイズの選び方とカラット以外に注目したいポイントをご紹介

クラリティ

クラリティとは、ダイヤモンドの「透明度」を表す要素です。ダイヤモンドの表面や内部には内包物(インクルージョン)やキズ(プレミッシュ)があり、そのサイズや数、位置などによってグレードが異なります。

クラリティのグレードは以下の通りです。

FL IF VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 I1 I2 I3
内部無欠点 ごくごく僅かな内包物 ごく僅かな内包物 僅かな内包物 顕著な内包物

なお、クラリティについては下記の記事でもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ダイヤモンドのクラリティとは?婚約指輪に適したグレードもご紹介

 

まとめ

ダイヤモンドにはいくつものカットの方法があり、それぞれで雰囲気が全く異なります。せっかくダイヤモンドをメインにした指輪を贈るなら、カットにもこだわると良いでしょう。

そこでおすすめなのが、ラウンドブリリアントカットです。ダイヤモンドのカットの中で、最も美しく輝くとされるカッティングです。

ダイヤモンドに対するこだわりやダイヤモンドの選び方については、ぜひ以下の記事もご覧ください。

 

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