結婚指輪はダイヤモンドあり?なし?それぞれのメリットと選ぶ際のポイントを解説
普段使いする結婚指輪だからこそ、ダイヤモンドはなしにしたほうが良いのか悩んでしまうもの。そこでこの記事では、先輩カップルの結婚指輪におけるダイヤモンド事情をはじめ、ダイヤモンドの有無を決める際のポイントなどについてご紹介します。ぜひご参考にしてください。
一生の愛の誓いを込める結婚指輪。「少しでもオリジナル感を出したい」「ふたりだけの想いを形として表現したい」と考えるカップルも少なくありません。そのようなカップルにおすすめなのが「刻印」と「プロミスダイヤモンド」です。
今回は、刻印のアイデアと注意点、プロミスダイヤモンドの魅力をご紹介します。「結婚指輪の内側に何を入れよう」と悩んでいる方は、ぜひご参考にしてください。
結婚指輪に刻印を施すことにより、世界にひとつだけのリングに仕上げることができます。また、刻印を見ることで、初心を思い出すこともできるでしょう。
ここでは、刻印のアイデアをご紹介します。
刻印の定番に「イニシャル」が挙げられます。お互いの結婚指輪にパートナーと自分のイニシャルを入れることによって、ふたりだけの特別なリングに仕上がります。イニシャルの例は以下の通りです。
◯◯ & △△ | ◯◯と△△ |
◯◯ with △△ | ◯◯と△△ |
◯◯ to △△ | ◯◯から△△へ |
◯◯ ∞ △△ | ◯◯と△△は永遠に |
from ◯◯ | ◯◯から |
dear △△ | 親愛なる△△へ |
日付には、ふたりの記念日を入れることができます。出会った日や交際した日、プロポーズの日などふたりにとって大切な日を結婚指輪の内側に入れると良いでしょう。日付の入れ方は以下の通りです。
西暦 | 2024.01.01(2024年1月1日) |
元号 | R6.01.01(令和6年1月1日) |
アメリカ式 | Jan.1st.2024(令和6年1月1日)※フォーマル |
1 1 2024(令和6年1月1日)※カジュアル | |
イギリス式 | 1st Jan.2024(令和6年1月1日)※フォーマル |
1 1 2024(令和6年1月1日)※カジュアル |
アメリカ式は、月・日の順番で記載します。1日なら「1st」、2日なら「2nd」、3日なら「3rd」と記載し、4日以降は「4th」と記載しますが“th”は省略しても問題ありません。
イギリス式は、日・月の順番に記載します。
結婚指輪の内側に、メッセージを入れることも可能です。普段は恥ずかしくて伝えられない言葉を結婚指輪の内側に入れるのも素敵です。メッセージの刻印例は以下の通りです。
愛してる | I love you(英語) |
Ti amo(イタリア語) | |
Je t’aime(フランス語) | |
Aloha au i’a oe(ハワイ語) | |
永遠の愛 | Forever Love |
最愛の人 | Beloved |
いつもあなたのそばに | Always With You |
あなたがわたしのすべて | You Are Everything |
あなたを愛するために生まれてきた | I was Born to Love You |
あなたに出会えて良かった | Meeting You was the Best Part of My Life |
文字や数字だけでなく、モチーフを入れることができる場合もあります。モチーフには、例えば「ハート」「星」などが挙げられます。おしゃれに仕上げたい方は、モチーフを入れるのも良いでしょう。
結婚指輪に刻印を入れる場合は、以下の注意点があります。
フォントや絵文字など、ブランドによって対応できる内容が異なります。ふたりで話し合って決めた刻印を入れることができない場合もあるため、事前に入れられる内容を確認しておくようにしましょう。
指輪のサイズやデザインによって異なりますが、入れられる文字数には制限があります。そのため、例えばふたりが入れたい刻印の文字数がオーバーする場合は、別の内容に変更しなければなりません。再度考え直す必要があるため、事前に文字数について確認しておくことがおすすめです。
刻印を入れる前に、文字にミスがないかしっかり確認することが大切です。特に英語など使い慣れない文字はスペルミスが起こりやすくなります。1文字違うだけで意味が変わってしまうこともあるため、何度も繰り返し確認するようにしましょう。
結婚指輪の内側には「プロミスダイヤモンド」も入れることができます。
プロミスダイヤモンドとは、その名の通りふたりだけの“約束のダイヤモンド”。それぞれに異なる愛のメッセージ(色言葉)を持つダイヤモンドを、結婚指輪の内側に入れることができます。色は発色のための処理を施しているものを含めて8種類。好きな色を贈り合うのも素敵ですし、相手への想いにぴったりくる言葉を持つカラーダイヤモンドを選ぶのも一案です。
結婚指輪の内側にプロミスダイヤモンドを施す魅力は以下の通りです。
結婚指輪で一番人気なのは、シンプルで使いやすいデザインです。毎日着けるのでオフィスで浮かないように、どんなファッションにも似合うように、そして耐久性を考え繊細すぎないデザインのリングを選ぶ方が多い傾向にあります。宝石の付いていない地金だけのシンプルな指輪を好む方が多いですが、プロミスダイヤモンドは内側に付けるため、どなたでも抵抗なく選びやすいメリットがあります。使い勝手やデザインに影響しないけれども、想いを込めた工夫ができるのが魅力です。
このほか、プロミスダイヤモンドは内側に付けるため、引っかかったりぶつけたりして外れるリスクが少ないのも安心です。「あまり高価な指輪は選べないけれど、特別感を出したい」という方にも人気のオプションで、ひとつ入っているだけでも、満足感は思いのほか大きいと言えます。
プロミスダイヤモンドはあえて内側に付けるため、ふたりだけの秘密感がある点が大きな魅力です。着用時は自分にもほかの人にもわからないものの、外したときにだけダイヤモンドが見えるので、嬉しい気持ちになれます。想いを込めたカラーダイヤモンドを忍ばせておけば、日常のなかで忘れがちになる情熱やピュアな想いをそっと思い出させてもくれるでしょう。
8色それぞれの言葉と意味合いを簡単にご紹介します。
「ピュア・ブルー」の色言葉は、「あなたを誰よりも幸せにしたい」です。ヨーロッパでは結婚時の4つの縁起物のひとつに“サムシング・ブルー”が入っていることからも、青はブライダルで人気の高い色です。
なお、4つの縁起物については以下の記事でもご紹介しているので、ぜひご覧ください。
「グレースピンク」の色言葉は、「あなたと愛にあふれた時を刻みたい」です。ほんのりと上品な桜色で、可愛らしさや幸福感も感じさせるカラーです。
「オリーブ・グリーン」は、見ているだけで安らげる美しいカラーです。色言葉は「あなたの一番の安らぎでありたい」。側にいるだけで穏やかな気持ちになれる夫婦になりたい、と願うふたりにぴったりと言えるでしょう。
「トゥインクル・イエロー」の色言葉は、「変わらぬ愛で、いつもあなたの力になりたい」。キラキラとして元気や希望を感じさせてくれるイエロー。お互いに刺激しあえる、希望や夢に溢れたカップルにおすすめです。
「フォーチュン・ホワイト」の色言葉は、「ふたりの運命を大切にしたい」です。白は清潔感があり、凛としてピュアなイメージを与える色。出会えた運命を忘れず、お互いへの思いやりを持った関係を築きたい方におすすめです。
<h3>エンジェリック・ブルー</h3>
爽やかな水色に輝く「エンジェリック・ブルー」の色言葉は、「あなたの側で笑っていたい」です。いつまでも澄んだときめきを忘れずにいたい、という方に特におすすめと言えるでしょう。
「エターナル・ブラック」の色言葉は、「あなたのすべてを包みこみたい」です。黒は、すべての色や光を包括する色。お互いの喜びや悲しみ、すべてを受け止めてあげたいという強い想いを贈りたい方におすすめです。
紅茶のような優しい色合いの「アーモンド・ブラウン」。色言葉は「あなたと変わらぬ愛を育てていきたい」です。ブラウンは落ち着きや信頼を体現する色なので、信頼感ある関係を築きたいおふたりにおすすめと言えます。
結婚指輪の内側には、刻印やプロミスダイヤモンドを入れることができます。内側はあまり見えない部分なので、そこに刻印やプロミスダイヤモンドを入れるとより特別な結婚指輪に仕上げることができるでしょう。
刻印は文字数が限られているため、ふたりで話し合ってどの言葉を入れるかあらかじめ決めておくことをおすすめします。
なお、プロミスダイヤモンドには色言葉が書かれたカードもセットになっているので、結婚式の写真などと一緒に飾っておくのもおすすめです。「シンプルなデザインの結婚指輪をひと味違うものにしたい」「ふたりだけの特別感を込めたい」という方は、ぜひアイプリモのプロミスダイヤモンドを検討してみてはいかがでしょうか。
更新日時:2023.12.6
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