結婚指輪はダイヤモンドあり?なし?それぞれのメリットと選ぶ際のポイントを解説
普段使いする結婚指輪だからこそ、ダイヤモンドはなしにしたほうが良いのか悩んでしまうもの。そこでこの記事では、先輩カップルの結婚指輪におけるダイヤモンド事情をはじめ、ダイヤモンドの有無を決める際のポイントなどについてご紹介します。ぜひご参考にしてください。
大きなダイヤモンドはやっぱり、女性の憧れ。愛する男性に負担はかけたくないけれど、「もらったらやっぱり嬉しい!」というのが多くの女性の本音ではないでしょうか。中でも、「1カラット(ct)」というのは数字的にも価格的にもひとつの区切りとなるため、人気が高いです。1ct程度の大きなダイヤモンドを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
■1ct以上の大きなダイヤの魅力は?
婚約指輪で最も多く用いられているのは「0.3ct」のダイヤモンド。0.3ctだと直径約4.3mmですが、これが1ctとなると約6.5mm。見た目には、2倍近い大きさの違いを感じます。重さも0.3ctならば60mg程度ですが、1ctとなると200mgあり、重たく感じることはないものの高級な宝石としてのしっかりした存在感があります。
またダイヤモンドの原石は、大きくなるほど希少性も増します。大きさが2倍ならば、4倍の希少価値があり、大きさが3倍になると9倍の価値があると言われます。つまり、1ctのダイヤモンドは、0.3ctと比べると、9倍以上の希少性があるということ。不変的な価値も高いので、いざというときの保険として手元に置いている人もいるほどです。レアだからこそ、大きなダイヤモンドのリングは「結婚」という特別な機会の贈り物として、長い間、世界中で愛されてきたとも言えるでしょう。
価格面で言えば、1ctのダイヤモンドは100万円超が一般的。大粒になるほど周囲の光を取り込む量が増えるので、1ctとなると、その他のグレード(カット・クラリティ・カラー)が高くないものでも、かなり眩しい輝きを放ちます。「予算はギリギリだけど、どうしても1ct以上のダイヤモンドにしたい」という方は、カラッと以外のグレードの高低でバランスを取るとよいでしょう。
■大きなダイヤが引き立つリングデザインは?
1ctはかなりの大粒石です。そのため必然的にダイヤモンドを前面に押し出したデザインのリングが多くなります。婚約指輪の定番として愛されてきた王道の「ソリティアデザイン」との相性も抜群。サイドからも光を取り込むため、満足のいくまばゆい輝きを得られるでしょう。ダイヤモンド自体に揺るぎない存在感があるため、シンプルなアームでも高貴な雰囲気が際立ちます。
「今っぽい流行のデザインに合わせたい」という場合はあまり高さが出過ぎないよう低くセットし、立て爪もできるだけ細くする、といったディテールにこだわるのがおすすめです。センターストーンの爪がそのままアームとして延びていくデザインや、あえて石座とアームを切り分けたようなデザインなど、ダイヤの存在感があるからこそ映えるデザインも沢山あります。
指輪を日常使いしたいという女性が多い昨今は、日常でも用いやすい「埋め込みタイプ」の人気も高いです。1ctのダイヤを埋め込むとなると、アーム部分もそれなりに幅が広めになっているものが多いですが、幅広リングは年齢を重ねた指にも似合いやすいので、末長く愛用していきたいという方などは、ぜひ検討してみるとよさそうです。
■婚約・結婚指輪でダイヤのカラット数を選ぶポイント
「婚約指輪か結婚指輪のどちらかで1ctのリングを採用したい」という場合、おすすめはやはり婚約指輪です。1ctのダイヤは非常に華やかであるために、家事やビジネスシーンでは使いにくい場面も。特別なシーンで着用する婚約指輪では1ctなど大きなダイヤを採用し、毎日着ける結婚指輪のほうは小さめのダイヤにする、もしくはダイヤなしのシンプルなリングにする…といった使い分けをするのもおすすめです。
また、1ctの指輪となるとかなり幅と高さが出てくる可能性があるので、2つのリングをひとつの指に「重ねづけ」したい場合、最初からセットリングにしておかないとうまくはまらない可能性も出てきます。気になる方は最初からセットリングでの購入が安心かもしれません。
最適なデザインに悩む方は、今一番好きなものを選び後で違うデザインにしたくなった際はリフォームをする、というのも一案です。1ctのダイヤモンドは、それ単体でも一生もの。何十年と経ってからジュエリーとしてリフォームをされる方も沢山いますので、活用できなくなる心配はないでしょう。
1ctの大きなダイヤモンドのリングを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
更新日時:2021.4.15
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