仕事終わりに、ふらっと立ち寄ったペットショップで、1匹の犬から目が離せなくなりました。クリクリの目をした茶色のチワワ。なぜだかわからないけれど、ひと目見ただけで、もう他人とは思えないくらい心を掴まれてしまったのです。
帰宅したものの、どうしても忘れることができず、翌朝、開店と同時に再びペットショップへ。店に入ると、あの子がこっちを向いてじっと待っているのが見えて、私は思わず号泣。連れて帰る決意をし、「一番可愛くてキラキラした存在」と言う意味を込めて「プリモ」と名付けました。
それからというもの、愛犬プリモは、私と彼の癒しの存在。いびきをかいて寝たり、楽しい時は笑い顔になったり、同棲中の私たちをいつも笑顔にしてくれました。プリモと出会う前からアイプリモのことは知っていて、お店の前を通るたびにキラキラして可愛いなと思っていたので、彼との結婚を意識する中で「いつか結婚する時には、アイプリモの指輪をつけられたら…」と自然と思うようになっていました。
それからちょうど3年後。プリモと家族になった同じ日に、アイプリモで彼と指輪を選んでいたのです。ダイヤがさりげなくも大きな輝きを放つ、イメージしていた通りの理想のリングに出会えて、私たちはついに、本物の家族になりました。
親バカかもしれませんが、彼と結婚できたこと、運命のリングに出会えたことは、プリモが運んでくれた幸せだと思っています。
(福岡県 A. Tさん)