右手薬指に指輪をする理由とは?指輪を着ける位置によって異なる意味もご紹介
左手薬指に指輪を着けている場合は、「婚約中」「既婚者」というイメージを持つ方は多いでしょう。一方で、右手薬指に指輪を着けている場合は、どのような意味があるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、右手薬指に指輪を着ける主な理由や右手薬指に込められた意味についてご紹介します。また、指輪を着ける指によって異なる意味もまとめているので、ぜひご参考にしてください。
婚約指輪で大人気のダイヤモンドリング。最新の「ゼクシィ結婚トレンド調査2017調べ」によれば、婚約指輪の購入時、93%の女性がダイヤモンド付きのデザインを選んでいます。ダイヤモンドの大きさは価格にも直結するため、カラット(ct)数は最大の悩みどころだと思いますが、小さめのダイヤモンドを検討する場合どのような観点で見ていくといいのでしょうか。
■2カラットのダイヤモンドの婚約指輪を選ぶメリットは?
0.2カラットは約3.7〜3.8mm程度のダイヤモンド。0.2カラット以上になると、鑑定書もしっかり付いているものが多くなりますし、このくらいあれば、手元でダイヤモンドの魅力や輝きを実感できる大きさになります。
また、0.2カラット台は最も購入されているカラット数でもあります。上記調査によれば、実際のカップルが購入した婚約指輪のカラット数で最も多かったのは、「0.2カラット~0.3カラット未満」(38.8%)。全体の4割近いカップルが、0.2カラット台のダイヤモンドを選んでいることが分かります。
婚約指輪でよく選ばれているカラット数のなかでは小ぶりの部類になりますが、小さめのダイヤモンドだからこそ映えるデザインのリングもあります。「しまっておくより、普段使いしたい」という人が増えている昨今、0.2カラットダイヤであれば「目立ちすぎないためTPOを問わず普段使いしやすい」「引っかかったりぶつけたりしにくい」「他の指輪との重ね着けがしやすい」といったメリットもあるため、あえて選ぶという方もいるようです。
カラット数を控えめにすることによりリングの価格も10〜20万円台に抑えられます。「あまり予算は割けないけれど、ダイヤモンドがついた婚約指輪を購入したい」という方は、まず0.2カラットのダイヤモンドから検討してみるのが良いでしょう。
■婚約指輪の普段使いってアリ?
せっかくもらった婚約指輪を、肌身離さず身に着けておきたいという女性もいるでしょう。ですが、「婚約指輪を普段使いにしていいの?」と不安に思うかもしれません。
婚約指輪を普段身に着けてはいけないというルールはありません。実際にハナユメの調査によると、約15%の人が結婚後も普段使いしているそうです。婚約指輪を着けていることで婚約していることを周囲に知らせることもできます。結婚指輪に比べて華美なデザインのものありますが、普段使いにすることは珍しくありません。
普段使いしていない人であっても、全く着用しないということもないようです。婚約指輪を普段使いしない人は、記念日やデート、彼のご実家に行くとき、フォーマルな場など特別なイベントのときに着けていくことが多い傾向にあるようです。
逆に、いくら日常的に身に着けておきたいからといって、葬儀の場や着用が許されていない職場に着けていくのは一般的なマナーとして控えましょう。特に葬儀の場では不謹慎だと思われてしまいます。自分の職場で着けていい分からない場合は、必ず上司などに確認しておきましょう。周りの人が着けているかどうかさりげなく確認するのもいいかもしれません。
彼の想いの詰まった大切な婚約指輪ですから、TPOをわきまえたうえで普段使いし、その輝きを楽しみましょう。
■普段使いするときに気をつけたいこと
前述したように、婚約指輪を普段使いしてはいけないというルールはないものの、着用する場所やタイミングには十分に注意する必要があります。基本的に婚約指輪は、結婚指輪や他の指輪に比べて華美なデザインになることが多いため、ふさわしいシチュエーションが限られてくるからです。
たとえば、介護職や子どもと関わる職業など、他人と触れ合うことが多い場合は日常的な着用は現実的ではないかもしれません。指輪自体に傷がつきやすくなる可能性もありますし、誤って他人の肌に当たってしまう場合もあります。そのほかにも、接客業などでは婚約指輪の着用が好まれない場合もあります。前項でもご紹介したように、事前に職場に確認をとっておくと安心です。
婚約指輪の着用ルールなど、公の場において明確なものはありませんが、きちんとその場の空気に合わせた着用を心がけることは大切です。婚約指輪はその輝きから、フォーマルな装いの際によりコーディネートを華やかにしてくれます。特に子どもの学校行事や彼の実家に挨拶に行くときなどの場面においては、積極的に着けるとよいでしょう。
しかし前述の通り、フォーマルな場には適するとはいえ、弔事のときには婚約指輪の着用はふさわしいとはいえません。婚約指輪は外して結婚指輪を着ける場合も、華美すぎないか気をつける必要があります。
婚約指輪を選ぶ際に「普段使いしやすいかどうか」も確認するといいでしょう。普段使いしやすいものとして、ダイヤモンドがレールに挟まっているエタニティリングや、石座が低いソリティアを選ぶのがおすすめです。シンプルなデザインでありながらも、婚約指輪らしい華やかさも残してくれます。毎日着けることで傷がつく可能性も高まるため、素材もなるべく強度が高いものを選ぶようにしましょう。
婚約指輪を普段使いするためには、着け心地に違和感がないものを選ぶのも重要なポイントです。普段使いで長時間着けておくには、指にぴったりすぎる指輪やするりと落ちてしまうような婚約指輪は向いていないでしょう。また、服装に合わせやすいものを選ぶのも大切です。普段の身なりが華やかであればそれに合うものを、カジュアルな服が多い方はそれに合うものを選ぶといいでしょう。
華やかさを出しつつ普段使いをしたい、ということであれば、前述したようにダイヤモンドのサイズは0.2カラットを選ぶのがおすすめです。
■ダイヤモンドが小さめでも、華やかに見えるデザインは?
では、0.2カラットダイヤでも華やかに見えるデザインにはどんなものがあるのでしょうか。
・繊細で華奢なデザイン
大きいダイヤモンドのリングの場合、アーム側にもある程度の強度が必要になります。そのため、極細の華奢なデザインや繊細に凝ったデザインの場合、0.2カラット程度の小さめのダイヤモンドのほうがマッチすることも。指が細い方は華奢なリングのほうが似合いやすい傾向にあるので、このようなデザインが好みの方はぜひ一度検討してみるとよいでしょう。
・気品あるデザイン
上品な雰囲気のリングを希望される方は、小さめのダイヤモンドのほうが好みにしっくりくる可能性もあります。ダイヤモンドは小さくても凛とした存在感を放つ宝石。0.2カラットダイヤであれば、気品のあるほどよい輝きのリングとなり、オフィスでも品よく指に馴染んでくれるでしょう。
・埋め込みタイプ
小ぶりのダイヤモンドは「引っかかりにくく使いやすい」と最近人気の埋め込みデザインとも相性がいいです。ダイヤモンドが大きくなると、どうしてもリング自体に凹凸や高さ、幅などが出てしまいますが、0.2カラットであれば難なくアームに埋め込むことが可能ですし、アームが太くなりすぎる心配もありません。引っかかりにくく、輝きも華美になりすぎない、使い勝手のいいリングとして重宝しそうです。
・メレダイヤとの組み合わせ
サイドストーンに0.1カラット以下の「メレダイヤ」を組み合わせたデザインも大いに楽しめます。センターストーンが0.2カラット程度であれば、サイドやアーム部分にメレダイヤをたくさん付けても、華美になりすぎたり、トゥーマッチな雰囲気になったりしにくいです。
たくさんの小粒ダイヤが放つ輝きはまた違った魅力があり、大きな一粒石の輝きよりも好み、という方もいるほど。小ぶりなセンターストーンにメレダイヤを散りばめたリングは、カジュアルなファッションにも合いやすい愛らしい雰囲気が楽しめます。
■重ね着けで、ダイヤモンドの輝きが引き立つ!
重ね着けを楽しみたい場合、結婚指輪とのバランスは事前に考えて購入したいですよね。婚約指輪と結婚指輪、両方にダイヤモンドが入っていると、重ねづけした際に婚約指輪のダイヤモンドが大きく引き立って見える効果があるので、相乗効果を得たい方はそのあたりも意識して両方のデザインを選ぶとよいでしょう。
小ぶりの一粒でも、ダイヤモンドが入っているだけでリングの存在感やおしゃれ感はぐんとアップ。普段使いしやすく、かつおしゃれで気品ある婚約指輪が欲しいという方は、まずは0.2カラットダイヤのリングを検討してみてはいかがでしょうか。
更新日時:2021.4.15
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