結婚して2人の子どもに恵まれ、私は髪を振り乱して家事育児に追われる毎日。気づけば産後のダイエットも上手くいかず、7年前に夫からもらったエンゲージリングはケースにしまったままでした。指のサイズが変わってしまったことが悲しくて、現実を認めたくなかったのかもしれません。鏡の中の自分を見てもテンションが上がらず、悲しくなるばかり。心の中では、射手座の私のために夫が選んでくれた「サジッタ」を指先に光らせて、お出かけしたいなぁと思いながら。
上の子が4歳になり、ようやく重い腰を上げて、サイズのお直しに出しました。その時、リングの内側にピンク色の小さな石があることに気づきました。それは、プロミスダイヤモンド。プロポーズの際、夫が内緒で入れてくれていて、私が気づかないまま、何年も秘密にしていたのです。
夫が選んだGrace Pinkの意味は「あなたと愛にあふれた時を刻みたい」。それを知って涙が出るほど嬉しかったのと同時に、日々育児に追われ、小さなことでイライラして夫に優しくできていないな、文句ばかり言っているな…と反省。そして、キュンキュンしながらデートしていたあの頃のことを思い出しました。
夫に感謝の気持ちを伝えると「驚いた?」「嬉しかった?」「気がつくまで言わなかったんだ~」と得意げな様子。それ以来、再び輝きを取り戻したこのリングを着けて、時々ふたりでお出かけしています。
(東京都 K.Mさん)