プロポーズは、交際している男女にとって結婚という次の幸せのステージに向かうための大切なステップです。男性から女性にかける求婚の言葉はとても重要です。男性はかっこいい言葉で決めたいでしょうし、女性は一生胸に残るような言葉を期待しているのではないでしょうか。ここでは、一生に一度の思い出になる、涙が出るようなプロポーズの言葉を紹介していきます。

思わず涙するプロポーズの言葉 1.結婚しよう

プロポーズの言葉は男性から女性に「結婚したい」という気持ちを伝えるためのものです。意中の女性に思いを伝える決意をしてから、恋愛小説や映画の台詞を調べて参考にしようとしている男性もいるかもしれません。しかし、妙に凝った表現でちょっと考えなければ分からないような言葉は反対に女性を思う気持ちが伝わりにくい可能性があります。 飾らずストレートに「結婚しよう」と言ってみましょう。何も誤解される心配がなく、結婚したいという思いを一番わかりやすく伝えてくれる言葉です。少しシンプルすぎないかなと思う男性もいるかもしれませんが、ストレートなプロポーズに憧れる女性も多いのではないでしょうか。指輪と共に送られた直球勝負の言葉が、彼女の胸に響くことでしょう。

思わず涙するプロポーズの言葉 2.幸せにする

「幸せにする」という言葉もまたシンプルですが、女性の涙を誘うプロポーズの台詞です。結婚したら2人で暮らし、ともに歩んでいく明るい未来を思い描いている女性は多いかもしれません。そんな思いをかなえてくれそうな「幸せにする」という言葉、愛する男性から言われたらほとんどの女性は感動するのではないでしょうか。 また、働く女性が一般的となり、男女平等の社会といわれているとはいえ、男性が女性を支えて生きていくというイメージは、まだまだ世間に根強く残っています。カップルたちの間でも、「結婚したら自分を引っ張って行ってほしい」と願っているのは女性の方に多いかもしれません。そうした多くの女性の願いに応えるように、「幸せにする」とプロポーズで言われたら、その男性を頼もしく思う気持ちが強くなるのではないでしょうか。

思わず涙するプロポーズの言葉 3.ずっと一緒にいよう

「ずっと一緒にいよう」という言葉もまた、プロポーズで使うと女性の心に響く感動的な台詞です。結婚して一度夫婦になった男女は一生添い遂げるものというのは、昔も今も変わらず世間一般の人々が持つイメージではないでしょうか。プロポーズにおける「ずっと一緒にいよう」という言葉には、結婚して夫婦になったら生涯離れず、ともに暮らしていこうという意味が込められているでしょう。夫婦になることで、結婚前には想像もしなかった苦労や問題があるかもしれません。それでも、2人で手を携えてしっかり乗り越え、最後まで生きていくという決意にもとれる、男性からの「ずっと一緒にいよう」という言葉。受け取った女性には、自分たちがおじいちゃん・おばあちゃんになっても仲良く一緒にいる姿を想像させてくれる微笑ましいプロポーズの言葉でもあります。

プロポーズの涙はうれしい?男性が喜ぶ女性のリアクション

プロポーズにおいて男性が「結婚したい」という気持ちがはっきり伝わる言葉を言うことが重要なのと同じように、女性もきちんと返事をすることは大切です。そして、もし良い返事をするのであれば、男性が喜ぶリアクションも付け加えるのが良いかもしれません。「結婚しよう」と言われて泣き出すというのは、ありきたりですが最も男性が喜ぶリアクションではないでしょうか。たしかにドラマや映画では、よく見る光景かもしれません。しかし、現実に自分がプロポーズをしたことに対して愛する女性が涙を流してくれるというのは、人生の中でも最大級の喜びを男性の中に生み出すものでしょう。また、プロポーズの言葉がシンプルなほど伝わりやすいのと同じように、女性の返事もまた「うん」とうなずくだけというのも良いかもしれません。短いリアクションだけに、あなたと結婚しますという気持ちがストレートに男性に伝わる可能性があります。
少しユニークなリアクションとして、男性から「君を幸せにする」あるいは「一生、君を守る」と言ってプロポーズされたときに、「私も幸せにする」とか「私もあなたを守る」と同じような台詞で女性が答えるのも良いでしょう。2人で一緒に幸せになりましょう、という気持ちを女性からも伝えることができます。それに、テンポの良い受け答えに楽しい気持ちが湧き、結婚した後も「あんなことがあったねえ」と良い思い出になるのではないでしょうか。

誠心誠意のプロポーズで彼女に思いを伝えよう

どんなに流暢に台詞を言っても、書籍やネットから借りてきた言葉によるプロポーズは女性の心を動かすことはできないでしょう。反対に、たとえ話し下手で言葉に詰まっても、一生懸命に自分で考えた言葉でするプロポーズは相手の女性に涙を流させるでしょう。真心のこもっていない言葉は、どんなに凝った表現でも人の心を動かすことはありません。プロポーズをその男性の真意を見極める場として考えている女性もいるかもしれません。余計な飾りのない、相手を愛する気持ちが詰まった言葉でプロポーズすることが何よりも大切ではないでしょうか。