人生の大事な結婚を左右するプロポーズ。男性としては絶対に失敗したくないですよね。ところで、プロポーズの言葉は、あらかじめ考えておいた方が良いと思いますか。それとも、出たとこ勝負が良いのでしょうか。そこで今回は、100人のプロポーズ経験者を対象にどうやってプロポーズを行ったのかを聞いてみましたので、参考にさせてもらいましょう。
【質問】
成功のコツは事前準備?プロポーズの言葉は事前に決めていましたか?
【回答数】
その場で考えた:53
決めていた:47
言葉以上に、シチュエーションが大事?その場で考える人が多い
アンケートの結果、その場で考えた人が、100人中53人と、最も多いことが分かりました。
事前にバッチリ準備しすぎるのも自分で照れくさくてできなかったので、行き当たりばったりで指輪を渡しましたが、今思うと想い出に残る様な物をもう少し考えておけばよかったと思います。(40代/男性/会社員)
・自分の気持ちを自然に伝えたいと思ったし、伝える日などは特に決めていなかったから。(60代/男性/自由業・フリーランス)
・その場の雰囲気と流れで結果的にプロポーズの様な言葉を言いました。準備して言うのは自然ではないと思ってはいました。 いつも思い付きで行動するタイプなので。(40代/男性/会社員)
事前にばっちりと準備するのが照れくさいという意見が挙げられています。アンケートの意見の中にもありますが、自分の気持ちを自然に伝えるには、あらかじめ用意した言葉よりも、自然に出てくる本音が一番相手の心に響くのではないでしょうか。
また、その場の流れでプロポーズしたというようなシチュエーションもあるようです。プロポーズはムードも大切です。プロポーズができるようなムードに持って行くのも大変なので、自然とその流れになった時に、その場で思いついた言葉を伝えることも多いのではないでしょうか。もしかしたら、プロポーズは言葉も大切ですが、それ以上にプロポーズにふさわしいシチュエーションに持って行くことが大切といえるのかもしれません。
どうしても伝えたい思いがある!あらかじめ言葉は考える
アンケート結果、あらかじめ決めていた人が100人中47人で2番目に多いことが分かりました。
・普段の生活、付き合いの中で思ったこと、あらためて伝えたいことを言った。(20代/男性/会社員)
・告白するタイミングと言葉は頭の中で何度もシュミレートしました。(60代/男性/会社員)
・ありきたりな言葉の方が、言われた方も言葉を飲み込みやすいと思ったので。 以前、まわりくどい言い方をして、「どういう意味?」と言われて気まずかったです。(40代/男性/会社員)
あらかじめ伝えたいことを心の中で整理したり、台詞を間違えないように何度もシミュレーションをしたという意見もあげられています。プロポーズともなると、これまで付き合ってきた中でも色々な思い出や、彼女に対する思い入れなどたくさんの伝えたいことがあることでしょう。それらを短い時間で的確に伝えるべく心の中で整理しておくことは大切といえます。その思いを、確実に伝えるためにも台詞の練習をするのもうなずくことができます。
プロポーズの言葉は、後で友人に聞かれたりもしますので、一生ついて回るものです。何か手短なシンプルな言葉で的確に思いを伝えられる言葉を見つけたいものですね。
プロポーズは、言葉も大切だが、シチュエーションやムードも大切
アンケートの結果としては、わずかの差ではありますが、プロポーズの言葉をその場で考えた人が多いことが分かりました。中には、プロポーズの日を決定せず、丁度良い雰囲気になった時に、プロポーズをする人もいるようです。そういう意味では、プロポーズは言葉も大切ですが、プロポーズのためのムードづくりも大切といえるのかもしれません。
一方、せっかくのプロポーズ。今まで伝えきれなかった深い思いを伝えたいという思いもあるでしょう。プロポーズを考えているのであれば、ある程度の伝える内容は心の中で整理しておいて、上手にタイミングを見計らって伝えてみてはいかがでしょうか。
アンケート実施概要
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】男性 【結婚】既婚
■調査期間:2016年11月07日~2016年11月21日
■有効回答数:100サンプル