プロポーズのやり方は、男性本人の想いや彼女の性格によって様々でしょう。しかし共通する目的は「女性側に受け入れてもらえること」ですよね。いくら趣向を凝らしたプロポーズでも女性が嫌がってしまっては、まずうまくいきません。今回はそういった女性側のNGポイントをまとめてみました。
女性の適齢期を理由にする
プロポーズの決意した理由に「そろそろお互い年齢のこともあるし…」などと、女性側に年齢を意識させるようなものが含まれていると、嫌がられる理由になるようです。これは何故かといえば、女性側に「若さ」や「肉体的なもの」を理由として結婚を申し込まれていると感じられてしまうためです。確かに出産を含めたライフプランを考えれば、お互いの年齢というのは無視できません。しかしプロポーズはあくまでも「気持ち」が起点となっていることをアピールしたほうが女性の心に響きやすいのです。「私の年齢が結婚を急がせているの?」と疑心暗鬼にならないよう、年齢を理由にしたプロポーズは避けたほうが良さそうですね。
結婚してくれないなら別れると脅す
結婚を取引の材料として恋人関係の解消をちらつかせるのは、それまでの付き合いは何だったのかと女性を悲しませることになります。そもそも何事においても「脅し」は良くありません。このような方法で結婚を迫ってしまうと、女性側が強迫観念にかられてしまい、それが二人の絆を壊してしまう原因になりかねません。結婚自体が政略や取引の材料であったのは大昔のこと。恋愛結婚が当たり前になった現代で、結婚をたてにして何かを要求したり別れをつきつけられたりという方法は受け入れられませんよね。熱意をアピールするあまり、勢い余って…という気持ちもわかりますが、決して脅しにならないよう気を付けたいものですね。
毎日のように結婚をせかす
プロポーズは「ここぞ!」というときに使う方法です。「結婚したいなあ」程度ならまだ可愛げがありますが、「結婚いつにする?早めに決めよう」と毎日のように迫られては、女性側がじっくり考える暇がありませんよね。結婚は人生の方向を大きく決定づける重要なイベントです。男女平等の風潮が浸透した現代でも、女性にとって結婚は特に大切なもの。一度プロポーズをしてはっきりした回答が得られなくても急かすことはせず、見守るようにしてみてください。二人の関係さえ良好に保たれていれば、結婚は確実に近づいてくるものです。彼女がしっかり考えて自分なりに納得する答えを出すまでは、男性側もじっくりと腰を据えて待ちましょう。