プロポーズのタイミングはさまざまですが、せっかくの思い出を後悔が残るものにはしたくないもの。すべての方が必ず喜ぶと約束されている言葉はないため、状況や相手のタイプに合わせた言葉、シチュエーション選びが重要です。「プロポーズの言葉をなかなか決められない!」という方は、どのようなプロポーズの言葉があるのか知っておくと良いでしょう。
そこで今回は、プロポーズで言われたら嬉しい言葉を10フレーズご紹介します。また、避けたほうが良い言葉やプロポーズ前に確認しておきたいことなどもまとめているので、ぜひご参考にしてください。
プロポーズの言葉アイデア10選
パートナーの性格や求めるシチュエーションを考えたうえで重視したいのは、「相手が本当に喜ぶのか」という点です。良かれと思って選んだプロポーズの言葉も、パートナーからすると喜ばれない場合もあります。そうならないためにも、ここからはプロポーズのアイデアを10個ご紹介します。
ストレートに伝える!
「君と一緒にいつも笑っていたい、結婚してください。」
とにかくストレートに伝えたい方にはこの言葉がおすすめです。直球勝負となるため少し味気なく感じる方もいるかもしれませんが、わかりやすいプロポーズを求める方は少なくありません。遠回しな言い方や砕けた言い方では伝わらない場合もあるので、ストレートに伝えるのが無難です。
将来を意識したフレーズ!
「歳を取ってもずっと手を繋いでいられるようなふたりでいよう。」
結婚の先を見据えた気持ちを伝えたい方は、将来を意識させる言葉を贈りましょう。少し遠回しにはなるので、日常的に結婚を意識しているカップルにとっては日常会話の一環だと思われてしまい、あまり向かないかもしれません。
将来についてまだ話したことがないカップルや、家族という形を大事にしているパートナーには、このうえないプロポーズの言葉です。
心に響くのはこれ
「世界中の誰よりもあなたを幸せにすることを誓います。」
ロマンチックな演出をしたいなら「世界中の誰よりも」という言葉を使ってみるのがおすすめです。「映画やドラマでしか聞いたことがないけど、憧れている」という方が多く、いざ言われると心を打たれるかもしれません。
花束や婚約指輪などのプレゼントと一緒にプロポーズすればしっかりと思いが伝わるはずです。
シンプルイズザベスト
「一緒に温かい家庭をつくろう。」
シンプルかつ伝わりやすいのが「家庭をつくろう」というフレーズです。彼氏と彼女という関係ではなく「夫婦」になりたいという意志が伝わるため、交際期間が長く結婚を待ちわびている人には嬉しい言葉でしょう。
ユニーク系カップルにはこれ
「苗字もおそろいにする?」
普段から笑いの絶えないカップルにぴったりなのは、ユニークなフレーズです。ストレートなプロポーズでは退屈してしまいそうなパートナーには変わり種で勝負してみましょう。
ただし、伝わりづらい可能性もあるため、真面目な相手に対して使う場合や、普段からあまり冗談を言わない人が使う場合は注意が必要です。
冗談が通じるなら
「恋人同士はもう飽きた。夫婦になろう。」
こちらも普段から冗談が飛び交うカップルにおすすめな言葉です。交際期間や同棲期間が長いふたりにも響くフレーズですし、いつもは真剣な話をあまり持ち出さない方が真面目な顔で「夫婦になろう」と伝えるとそのギャップで思わずパートナーも笑顔になるはずです。
話の流れで!
「じゃあ入籍しちゃう?」
好き嫌いが分かれるのが「入籍しちゃう?」というフレーズです。自然な会話の流れで、パートナーが「1人は寂しいな」などとこぼしたときに切り返すと、不意打ちの言葉に驚くはずです。
ただし、感動する方もいれば、軽い発言に戸惑う方もいるため、自分のパートナーがどのようなタイプなのかを見極めなければなりません。また、結婚の意志が固まっていないうちに言うと信用を失ってしまうため気をつけましょう。
堅実に伝えよう
「いつご両親にあいさつしようか?」
堅実な相手に想いを伝えるには「ご両親のこともしっかり考えている」という意志を伝えましょう。ご両親を大切にしている方にとっては、相手が自分のご両親へのあいさつを視野に入れているということが分かるだけでも安心材料が増えます。まだご両親へのあいさつが済んでいない方は、このフレーズを使ってみてはいかがでしょうか。
交際期間が長い場合
「長い間待たせてごめん、ありがとう。結婚しよう!」
前述した中にもいくつかありましたが、特に交際期間の長さを懸念している方にはこの言葉がもっとも心に響きます。
また、普段の生活で感謝の気持ちをあまり伝えられていない方は「ありがとう」としっかり伝えましょう。シンプルな感謝の言葉で喜ばない人はいないはずです。
変化球パターン
「あなたの残りの人生をわたしにくれませんか。」
最後に、変化球で挑みたい方にはこのフレーズがおすすめです。印象に残るプロポーズを演出するのには少し変わった言葉も効果的な場合があります。責任感のある言葉なので、「自分を大事にしてくれているんだな」と実感することができます。疑問形で伝えるというのも、相手が答えを考えやすくなるポイントです。
避けたほうが良いプロポーズの言葉
避けたほうが良いプロポーズの言葉もあるため、以下にて押さえておきましょう。
「じゃあ結婚しようか」
「じゃあ結婚しようか」という言葉は、“仕方なく結婚する”と捉えられてしまう可能性があります。結婚に対する誠意を感じにくい言葉なので、プロポーズには向いていないと言えるでしょう。
「結婚してあげる」
「結婚してあげる」という言葉は、上から目線のようなイメージを与えてしまいます。プロポーズをする側が結婚を申し込むため、「あげる」という言葉は避けるようにしましょう。
「今まで付き合った人のなかで一番愛してる」
「今まで付き合った人のなかで一番愛してる」という言葉は、人によっては誰よりも自分を愛してくれていると思い、喜ぶ方もいるかもしれません。しかし、ほかの人と比べられることを良く思わない方もいるでしょう。そのため、他人と比較するような言葉はプロポーズに不向きと言えます。
「毎日美味しい手料理が食べたい」
「毎日美味しい手料理が食べたい」という言葉は、パートナーの料理を褒めつつ一緒にいたい気持ちを表せるため、喜んでくれると思う方もいるでしょう。しかし、パートナーからすると「毎日料理を作らないといけない」と思い、負担に感じてしまう可能性があります。そのため、プロポーズでは避けたほうが良いと言えます。
プロポーズをする前に確認しておきたい3つのポイント
プロポーズでパートナーに喜んでもらうためにも、以下の3点を事前に確認しておきましょう。
1.伝わりやすい言葉になっているか
プロポーズの言葉を決めたあとは、パートナーに伝わる言葉になっているかどうかを確認することが大切です。「パートナーの心に響くようなプロポーズをしたい」と思っていても、相手に伝わらないとプロポーズだと気づかれない可能性があります。そのため、プロポーズをする前に言葉に問題がないか確認するようにしましょう。友達に相談して、意味が伝わるかをチェックしてもらうのも良いかもしれません。
2.パートナーに喜ばれる演出の内容か
プロポーズをする際、「街中で」「レストランで」「友人に協力してもらって」など、演出を考えている方もいるでしょう。演出を決める際は、パートナーが喜んでくれる内容かどうかで考えることが大切です。例えば、「派手なことが苦手」という方の場合、フラッシュモブのような演出は好まれない可能性があります。パートナーが反応に困ってしまうため、演出内容は相手の好みや性格に合わせたうえで考えることが望ましいと言えます。
3.婚約指輪は自分で選びたい派か
プロポーズの際、「婚約指輪を渡したい」と思う方は多いでしょう。婚約指輪を購入する前に、パートナーが自分で選びたい派かどうかをリサーチしておくことが大切です。アクセサリーにこだわりがある方なら、自分で選びたいと思うタイプかもしれません。そのような場合は、プロポーズリングを利用するのがおすすめです。
アイプリモでは、「パーフェクトプロポーズリング®」と「ダイヤモンド プロポーズ」のサービスを取り扱っています。パーフェクトプロポーズリング®は、プロポーズで贈った婚約指輪をあとからパートナーの要望に合った指輪に変更できるサービスです。プロポーズ時に贈った婚約指輪をパートナーが気に入った場合は、そのまま身に着けてもらうこともできます。
ダイヤモンド プロポーズは、本物のダイヤモンドでプロポーズするサービスです。プロポーズ時に贈ったダイヤモンドを、あとからパートナーが選んだ婚約指輪に留めることができます。どちらもパートナーの好みに合う婚約指輪を贈ることができるため、「自分で選びたかった」と思われる心配はないでしょう。
まとめ
さまざまなプロポーズの言葉をご紹介しましたが、重要なのは自分のパートナーに合った言葉選びをすることです。もし迷いに迷って決められない場合は、シチュエーション作りも併せてプロに相談しても良いかもしれません。
アイプリモでは、婚約指輪・結婚指輪選びだけでなくプロポーズの演出に関する相談も承っております。もっとパートナーの目線から考えたい、という方はぜひご利用ください。