結婚は人生において重要な決断です。そのため、プロポーズはふたりにとって適切なタイミングで行うことが大切です。しかし、明確に「この時期がベスト!」という指標があるわけではないため、プロポーズをするタイミングは判断しにくく、なかなか結婚に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、パートナーが彼女との結婚を意識するタイミングや結婚を考えているときのサインなどをご紹介します。
「彼女と結婚したい」とパートナーが意識するタイミング
「彼女と結婚したい」と思っても、プロポーズに踏み切れない方は少なくありません。そのような場合は、ほかの人が結婚を意識したタイミングをチェックしてみると良いでしょう。似たような体験から結婚に踏み出す意思が固まる場合もあります。
家庭を持ちたいと思ったとき
彼女と結婚したいと思うタイミングのひとつが「家庭を持ちたいと考えたとき」です。
例えば、自宅にパートナーがいる環境はホッとするものですが、交際期間中だとそれが永遠に続くとは限りません。その点、結婚すると強固なつながりを持てるようになります。「この環境を手放したくない」という思いから結婚を意識する方もいるようです。
このほか「子どもが欲しい」と思い、結婚を意識する方も一定数います。友人や知人の子どもと遊んだことをきっかけに、子どもが欲しいと思う方は多いようです。
価値観が合うと感じたとき
結婚を意識するタイミングに「価値観が合うと感じたとき」も挙げられます。
価値観には、金銭感覚や仕事観、家族・友人付き合いなどがあり、お互いに感じ方や考え方が違うと喧嘩に発展する可能性があります。結婚すると長く一緒に過ごしていくことになるため、価値観が合うと思ったタイミングで結婚を意識する方もいるようです。
両親を安心させたいとき
結婚を意識するタイミングに「両親を安心させたいとき」も挙げられます。
子どもがひとりで生活していくことに不安を感じる親は少なくありません。そのため、結婚して両親を安心させたいという気持ちからパートナーとの結婚を意識する方もいます。
周囲に結婚する人が増えたとき
「周囲に結婚する人が増えたとき」も結婚を意識するタイミングです。
これまで結婚を意識していなかった方も、友人や知人が結婚していくと真剣に考えるようになります。また、結婚した方の話を聞いたり幸せそうな姿を見たりしたときに「結婚したい」と思う方も多いようです。
交際期間が長くなったとき
結婚を意識するタイミングに「交際期間が長くなったとき」も挙げられます。
一緒に過ごす時間が長い場合、相手の良いところも悪いところもわかってきます。「この人となら長くいられる」と思えたときに結婚を意識する方もいるようです。
結婚を意識しているサイン
パートナーと結婚したくても「プロポーズを断られたらどうしよう」と不安になり、プロポーズに踏み切れない方は少なくありません。そこで以下では、結婚を意識しているサインをご紹介します。以下のようなサインが見られた場合は、プロポーズに踏み切っても良いかもしれません。
両親や友人に紹介したがる
交際してからしばらく経ち、両親や友人に紹介したがる場合は結婚を意識している可能性があります。なぜなら、両親や友人に紹介するということは、長い付き合いを考えているからです。特に、大人になって交際相手を両親に紹介する人は少ないため、パートナーから突然紹介したいと言われた場合は、結婚を意識している可能性があると考えられます。
将来の話をすることが増えた
将来の話をするようになった場合も、結婚を意識しているサインです。
例えば、デート中に素敵な家を見て「将来はあのような家に住みたいね」というように、結婚後の話をするようになった場合は結婚を意識している可能性が高いと言えます。将来の話をするのは、パートナーにも結婚を意識してほしいと思っている可能性があります。
結婚するタイミング別にご紹介!それぞれのメリット・デメリット
カップルによって結婚のタイミングは異なり、出会って1ヵ月で結婚するカップルもいれば、数年かけて結婚を意識するカップルもいます。付き合ってから結婚するまでの期間として「半年以内」「1年以上、3年以内」「3年以上」をピックアップし、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
半年以内
付き合い始めて半年以内で結婚するカップルは、結婚を強く意識している可能性が高いと考えられます。最近は、結婚を前提に付き合いをする方が増えているため、半年以内で結婚する方が多いようです。お互い結婚に対して前向きなので駆け引きをする必要がなく、プロポーズをするタイミングに気を使わなくて良いというメリットがあります。
半年以内で結婚するデメリットに「交際期間の短さから周囲から心配される」という点が挙げられます。周りの人に安心してもらえるよう、相手の良さをアピールすると良いかもしれません。
1年以上、3年以内
付き合い始めて1年以上、3年以内という期間は、一般的には理想の年数と言われています。そのため周囲から理解を得やすく、いざというときに協力してもらいやすいというメリットがあります。また春夏秋冬を一緒に過ごしているため、相手の魅力はもちろん、欠点まで把握してから結婚できるという点もメリットです。
一方で、デメリットに「結婚が遅くなる可能性がある」という点が挙げられます。年齢が30歳以上の場合、交際期間が長すぎると相手に焦りが生まれる可能性があります。「この人は結婚する気がないんだ」と見切りをつけられないよう、交際期間が長い場合は結婚する意思があることを事前に伝えておきましょう。
3年以上
付き合い始めて3年以上が経つと、老後まで一緒にいられる相手なのかどうかを見極めることができます。また、結婚に必要な資金を貯められるというメリットもあります。なかには、期間中に同棲するカップルもおり、毎日の生活を共にすることで相手との結婚生活をイメージしやすくなります。
ただし、3年以上もの長い月日が経つと「タイミングがつかめず、数年が経ってしまった」となかなか結婚に踏み切れないカップルもいます。1年以上、3年以内と同様、結婚を先延ばしにすることでパートナーがしびれを切らし、愛想をつかされる可能性があるので注意が必要です。
きっかけ作りならコレ!イベントとプロポーズのタイミングを合わせよう
プロポーズを考えている方のなかには、きっかけがないとプロポーズに踏み切れないという方もいるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、イベントとプロポーズのタイミングを合わせるという方法です。
パートナーの誕生日
誕生日に対し、「定番だから避けたい」などとマイナスなイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、実はプロポーズにうってつけの日です。いつものようにパートナーの誕生日をお祝いするだけでもふたりにとっては特別な一日になりますが、サプライズでプロポーズをすることで、忘れられない思い出を作ることができます。
ふたりの記念日
出会った日や付き合った日、初めてデートに行った日など、ふたりだけの記念日があれば、そのときにプロポーズするのもおすすめです。もともと記念日だった日にプロポーズをすることで、さらなる特別な要素をプラスすることができ、ふたりにとって忘れない一日にすることができます。
クリスマスやバレンタインデーなどのイベント
1年の中でも、特にカップルに重要視されているイベントがクリスマスやバレンタインデーです。例えばクリスマスを選べば、イルミネーションのきらびやかな光が輝く中、ロマンチックにプロポーズできます。多くの方が憧れるシチュエーションを実現しやすいので、特別な思い出として残すことが可能です。
以上3つが、プロポーズに最適なイベントです。「結婚の意思は固まっているけれど、どのタイミングでプロポーズすれば良いのかわからない」という方は、イベントの力を借りてロマンチックな雰囲気のなかで想いを伝えてみましょう。
なお、先輩の体験談やプロポーズイベントの成功事例は以下でご紹介しています。プロポーズのタイミングについてお悩みの方は、ぜひご覧ください。
まとめ
カップルによって結婚を意識するタイミングは異なるため、ふたりにとって適切なタイミングはいつかをよく考え、プロポーズに踏み切ることが大切です。
アイプリモでは、指輪の購入からプロポーズまでの成功プランを提案しております。
以下の記事で詳細を記載しているので「いつプロポーズしようか迷っている」「ふたりにとって最適な結婚のタイミングがわからない」という方は、ぜひ一度ご覧ください。