思い出に残るようなプロポーズを行う重要なポイントは、「場所」と「シチュエーション」の組み合わせです。しかし、思い出や理想にこだわりすぎると、なかなか実行に移せなくなってしまいます。1人で悩むよりも、具体的なヒントが欲しいものです。そこで今回は、思い出に残るようなプロポーズをするおすすめの場所とシチュエーションについてご紹介します。
室内でおすすめなプロポーズの場所
室内でおすすめのスポットランキング第1位は「レストラン」です。夜景の見えるレストランなら、オシャレなムードが漂っているため、まるで映画のワンシーンのような雰囲気の中でプロポーズをすることができます。行きつけのレストランなら、料理や店内の雰囲気を下調べする必要がありません。お店のスタッフも協力してくれる場合が多いので、サプライズをしたい場合にはお願いをしやすいというのもおすすめなポイントになります。 第2位は「ホテルの部屋」です。スタッフにお願いをして部屋の中を飾ってもらうことができるだけではなく、プライベートな空間なのでロマンチックなムードを簡単に作ることができます。他人がいる前では緊張してしまうという人や、非日常的だけど2人だけの空間でプロポーズしたいという人におすすめです。 第3位は「自宅」になります。自宅でのプロポーズは指輪を隠しやすい、好きな飾りつけでサプライズがしやすいというだけではありません。プロポーズの練習を重ねることができるので、いざという時に緊張しすぎない点もおすすめなポイントです。相手が寝ている間に指輪をはめて起きた時に驚かせる、アクセサリーやドレッサーにさりげなく指輪を置いてみるなど、自宅ならではのさまざまな工夫ができます。
屋外でおすすめなプロポーズの場所
屋外でおすすめのスポットランキング第1位は「テーマパーク」です。非日常的な雰囲気に加え、気分が高揚しているので、成功する確率も上がります。特に、相手の好きなテーマパークであれば、好きなキャラクターやアトラクションに囲まれた中でプロポーズを受けるので、最高の思い出として相手の心に刻まれることでしょう。 第2位は「海辺」もしくは「公園」になります。夕日を眺めながら海辺を散歩しているときや、公園の大きな木の下など、海辺や公園はロマンチックなムードを作りやすいからです。特に、ムード作りが苦手、あるいは自然体でプロポーズをしたいという方におすすめします。また、「花畑」のど真ん中も、花の香りや色、天気などとともに思い出せるスポットといえるでしょう。
自分の決めた目標を達成した時にプロポーズをする
次に、プロポーズのシチュエーションですが、たとえば内定や転職、昇進が決まったとき、あるいは起業したときなど、人生の中でも大きな目標を達成した時に行うとよいでしょう。仕事が成功したタイミングなら、これからの結婚生活を支える収入が安定するので、プロポーズを行う勇気を後押ししてくれます。相手にとっても、結婚後の生活が安定するので安心してプロポーズを受けることができるでしょう。ただし、目標を達成してからプロポーズをすることを相手に伝えると「身勝手」「意気地なし」と思われる恐れがありますので、うかつに口にするのは避けなければなりません。
相手が記念となるタイミングでのプロポーズ
相手の誕生日やバレンタインデー、ホワイトデーなど、相手にとって記念となる日にプロポーズするのもおすすめです。これらの日にプロポーズをすると、相手にとって喜ばしいことを2つにするシチュエーションを作ることができます。特に、相手が結婚をするのに理想としている年齢の誕生日にプロポーズを行うと、高い確率で満足してもらうことが可能です。さりげなく結婚に理想的な年齢を聞き出してみる、あるいは相手の友人に聞いてみるなどして知っておくとよいでしょう。
2人の記念日にプロポーズ
2人が出会った日や交際を始めた日など、2人にとって記念日となる日にプロポーズを行うのもおすすめです。思い出深い日にプロポーズという新たな思い出を重ねることができ、2人の仲をより深めることができます。記念日にプロポーズを受けることを理想としている人は多いことからも、おすすめです。出会ってから1000日目やペアリングを買った日など、奇をてらったシチュエーションにプロポーズを行っても、思い出深くなることでしょう。
思い出となるタイミングを考えよう
以上、プロポーズの「場所」と「シチュエーション」について紹介してきました。どのような場所とシチュエーションでプロポーズを行うべきか迷っているなら、最も大切なのは相手の理想であることを優先的に考えて選ぶようにしましょう。結婚は、あなた自身だけではなく、相手の人生も左右します。だからこそ、自分だけではなく相手の気持ちやタイミングをよく考えてプロポーズをしなければならないのです。自分にとっての理想だけを考えてプロポーズをすると、相手にとっては押しつけがましく感じるだけではなく、身勝手であると感じてしまい、プロポーズを受け入れることをためらってしまいかねません。相手にとっての理想的なシチュエーションをよく考えてプロポーズの計画を立てましょう。