プロポーズは男性にとっても女性にとっても一大事です。2人の心に一生残るようなプロポーズになるように、事前にしっかりと段取りを考えておきましょう。プロポーズの準備は、相手女性のタイプによっても大きく変わります。プロポーズのタイミングや言葉、贈り物など、多くの男性が気になっているポイントを踏まえて、どんなプロポーズがベストか探っていきましょう。

まずはタイミングを考えよう!

人によってプロポーズのタイミングはさまざまですが、出会った日や付き合い始めた日など、2人の記念日に合わせるのが定番です。2人の記念日でない場合では、女性の誕生日や「11月22日(良い夫婦)」といった語呂の良い日のように、何らか意味のある日をプロポーズの日に選ぶ人が多いようです。なぜなら、プロポーズの日付は結婚後に大切な記念日となるため、忘れにくい日が良いからでしょう。突発的なプロポーズ以外なら、ぜひタイミングもこだわってみてください。

プランはナチュラル系と王道系のどっち派!?

プロポーズの方法は「王道系」と「ナチュラル系」に分けられます。王道系は一言で表すとキザなプロポーズです。お姫様願望の強い女性にはこちらが喜ばれます。2人の思い出の場所で花束などロマンチックな小道具を添えてみたり、レストランに協力してもらってサプライズ感たっぷりのひとときを演出してみたり、まるで映画のワンシーンのようなプランを練ってみましょう。一方、ナチュラル系を一言で表すと自然体なプロポーズです。いつも通りの会話の中でプロポーズするなど、自分らしさを感じさせるような言葉やシチュエーションを選びましょう。彼女が少しクールだったりシャイだったりするなら、ナチュラル系がおすすめです。プロポーズの仕方は、相手の女性のタイプを決め手にすると良いでしょう。

プロポーズのときに指輪は送る!?

プロポーズのために婚約指輪を用意するかどうか悩んでいる人もいるでしょう。近頃では指輪なしのプロポーズの方が良いという女性も少なくありません。そこには女性の本音が隠れており、「指輪は自分で選びたい」「婚約指輪を買わない代わりに結婚式や新婚旅行を豪華にしたい」といった意見が聞かれます。好みではない指輪にがっかりされることもないので、無駄のない選択と言えます。しかし、変わらず「婚約指輪なしのプロポーズなんてありえない!」という女性もいます。このような場合、婚約指輪は本気度の証です。失敗しないように、相手の女性が婚約指輪を望んでいるかどうかをプロポーズ前にさりげなく探ってみましょう。

プロポーズをする場所を選ぼう

場所選びを間違えるとプロポーズが台無しになる可能性もあるため、とても重要です。日付とともにプロポーズの思い出として何十年も語り継がれることも考えて選びましょう。例えば、プロポーズという一世一代の晴れ舞台にいつもは行けないような高級レストランを選ぶのも1つの方法です。また、2人の思い出の場所や土地なら感動的なプロポーズになるかもしれません。また、さりげない雰囲気でプロポーズしたいなら、自分や相手の家という選択もあります。

プロポーズをするときに使用するアイテムを考えよう

プロポーズをする際、言葉に添えられるアイテムを用意しておくという方法は効果的です。定番は何と言ってもダイヤの婚約指輪ですが、ネックレスやピアスなどのジュエリーやハイブランドの腕時計も人気です。バラの花束もプロポーズらしくて素敵ですが、最近では長持ちして手入れしやすいフラワーギフトも喜ばれます。もっとロマンチックに攻めたいなら、おとぎ話に出てくるようなガラスの靴やティアラも乙女心をくすぐるアイテムです。逆に、長年付き合っている相手であればストレートに婚姻届を贈るのも良いでしょう。

しっかりと伝わる言葉を考える!

プロポーズの言葉は最も大切ですが、女性の多くがシンプルで分かりやすい言葉を求めています。たとえ「結婚してください」という飾りのない言葉だとしても、男性の本気をしっかり受け止められれば女性は心を打たれるのです。考え過ぎた結果、相手に伝わりづらい言葉になってしまうケースもあるため、注意してください。さらに、「結婚してやる」というような俺様的な言葉や「結婚したらお金の心配はいらないよ」といった金銭的余裕をアピールした言葉は、女性に引かれる可能性も高いため避けましょう。

自然な流れになるようプランニングをしよう

プロポーズのプランを立てる際に心がけておきたいのが全体の流れです。プロポーズをすると決めていると緊張もしてしまいますが、待ち合わせの時からソワソワしているようでは相手に感づかれてしまいます。女性は勘の良い生き物ですから、少しでも不自然なところを見せるといろいろと勘繰り始めます。プロポーズする前に女性に気づかれてしまっては、練りに練ったプランが水の泡です。合ってからプロポーズをする時までいかに自然に女性をエスコートできるか、何度もシュミレーションしておきましょう。不安であれば、プロポーズする予定のレストランや場所に事前に行っておくのも決してやりすぎではありません。 プロポーズの方法は十人十色です。ここで挙げたポイントに執われすぎず、自分らしさを大切にしましょう。相手女性の喜ぶ姿を思い浮かべながら、最高のプロポーズを計画してください。