結婚は勢いとタイミングとよく言われますが、この二つを失ってしまうと長く付き合っていてもプロポーズに至ることなく別れてしまうケースが少なくありません。今回はアンケートを実施して、長いお付き合いがあったにも関わらずプロポーズもなく別れてしまったエピソードのサンプルを収集し一体どこに問題があったのかを分析してみます。

振り返れば残念な思いになるプロポーズなしの別れ

プロポーズにも至らなかった悲しいエピソードの数々です。

・大学時代から五年付き合いましたが、急に遠距離になり別れました。(20代/女性/専業主婦)
・歯科大生とつきあっていました。在学中の彼はとても忙しく、なかなか会えなかったけれど、我慢すること数年。やっと卒業という時に、些細なことで喧嘩になり、結局追いかけてきてはくれませんでした。(50代/女性/会社員)
・女友達のケースだが、学生時代から交際していて、卒業後、故郷から遠方だが彼の勤務地に自分も仕事を探して交際を続けていたが、結局、彼が新たな彼女にのりかえて結婚してしまったらしい。(40代/女性/その他専門職)
・彼女は自分と別の人のどちらか迷っていました。散々迷って外国人の彼を選びました。勝ち目がなかったです。(40代/男性/会社員)
・学生時代からつきあっていたのに、就職して離れてしまい、そのまま終わった。(60代/女性/専業主婦)
・七年間付き合って、結婚したくて結婚したくてたまらなかったのに、気難しい私の父に彼が会いたがらず、そんな彼に嫌気がさして別れてしまいました。(30代/女性/パートアルバイト)

付き合いが長くなると当たり前ですが、いろいろなことが生じます。学生時代から付き合っていても就職をしてライフスタイルが合わなくなったり、遠距離恋愛になってしまったりと恋の成就を阻む様々な障害があるでしょう。一緒になる時間が少なくなり、徐々に気持ちが離れて行ったケースもある中で、突如として別れてしまったケースもありました。些細なことで大喧嘩をしてそれっきりになってしまったり、相手が別の恋人を作ってしまうことも少なからずあるようです。また親からの反対など外的な障害を克服できなかった人たちもいますね。周りからの理解が得られないという理由で諦めてしまうのはもったいないですね。

プロポーズにはタイミングが大切!機会を決して逃さないために

アンケートを実施してみて分かったのは、やはり結婚には勢いとタイミングが大事だということです。長い付き合いになれば、それだけタイミングはあったはずです。振り返ってみればプロポーズの機会も一つや二つではなかったことでしょう。男性としては本当に決めた人であるなら、機会を逃すことなくプロポーズする気持ちが大切なのかもしれません。長くお付き合いしたのにプロポーズもなく別れるのでは、残念な思いや後悔が残ってしまうでしょう。一度きりの人生ですから、時を大切にして良いプロポーズを実現させてくださいね。

アンケート実施概要

■調査地域:全国
■調査対象:【結婚】既婚
■調査期間:2016年08月05日~2016年08月19日
■有効回答数:100サンプル