お付き合いが深まると「なんとなく結婚を考えているのかも?」と相手の行動や言葉で感じることもあるでしょう。結婚への気持ちが固まるまで男性はどのような気持ちでいるのでしょうか?プロポーズ前の男性がどんなことを考えており、どんな準備をしているか男性の心理についてご紹介します。女性も男性も結婚を考えている人必見です。
プロポーズ前の男性の心境
「お互いずっと一緒にいたい」という気持ちが深まると意識するのが結婚です。なかなか結婚の話にならないと「いつプロポーズしてくれるの?」とやきもきしてしまうこともあります。そこでちょっと考えて欲しいのがプロポーズ前の男性の心境です。結婚は人生の1大イベントであるのと同時に大きな決断をしなくてはならない人生の節目でもあります。そのため結婚を考えている男性は気持ちや物質面でさまざまな準備をしています。男性側の気持ちの準備としては「伴侶を持つことへの期待」「自由時間が少なくなることへの覚悟」などへの気持ちの整理があげられます。物質面では結婚後の生活における安定のための貯金や、これまでの付き合いを見直して身辺整理などを行うことがあります。そういった男性の準備を理解するうえで女性側は「困ったことがあれば相談してほしい」など隠しごとをしてほしくないというスタンスをとっておくことが大切です。
あえて冷たくなることも?プロポーズ前に見られる彼氏の態度とは
結婚を考える男性の意識は結婚のためのさまざまな環境づくりに重点が置かれることが多いものです。環境づくりの一環としてプロポーズ前の準備に男性の取りがちな行動パターンも考慮しておくとよいでしょう。そのひとつが、お互いの両親へのあいさつをしたがることです。2人の結婚への意思が固まったら両家に結婚の承諾をもらいにあいさつに行かなくてはなりません。その前に2人の存在をそれぞれの家に認識しておいてもらう必要があります。女性側としては結婚の意志があるなら両親へのあいさつは快諾した方がよいでしょう。ためらう理由があるならば、それをはっきり伝えるべきことが必要です。さらにプロポーズ前に男性が冷たい態度を取るようなことも見受けられます。これは冷たい態度を取ることにより女性の気持ちが自分にしっかり向いているかどうかを確かめたいという心理からくる場合があるのです。女性は冷たい態度をそのまま受け取るのではなく、きちんと彼氏に気持ちが向いているという安心感を与えるようにするとよいでしょう。
プロポーズの前兆!彼女への意思確認
付き合いが深まっている2人とはいえ実際にプロポーズして成功するかは分からないものです。男性は「もしプロポーズして断られたらどうしよう」と常に心配でいっぱいでしょう。プロポーズを成功させるためにも女性の結婚への意思確認はしっかりしておきたいのが男性の心理です。ではプロポーズ前に、どのような言葉が相手の結婚の意志を確認する際に適切なのでしょうか?まずプロポーズのタイミングやシチュエーションを考えましょう。彼女の気持ちが高まっているときと場所を選ぶのが重要です。誕生日やクリスマス、バレンタインなどのイベント、2人で行った思い出の場所、彼女の好きな土地、イルミネーションのきれいな場所も効果的でしょう。そしてプロポーズの言葉は自分で考えて変ではないか自分で話してみるということもあります。「どんなプロポーズの言葉のイメージがあるのかをそれとなく相手に聞く」という手もあります。相手の理想を知っている場合には、できるだけ理想に沿うことが成功するプロポーズのコツでもあります。
大事な婚約指輪…準備する時期とは
プロポーズをどこでどう演出するか決めたら、もうひとつ大事な準備をしなければなりません。婚約指輪の準備について考えていきましょう。そもそも婚約指輪とはどういう意味を持つものなのでしょうか。婚約指輪には「結婚の約束をした」という意味があり結婚の約束をするときに準備をするものです。また婚約指輪は男性から女性に贈り左手の薬指に着けるのが一般的です。婚約指輪をいつ準備し渡すのかが気になるところですが、一般的に婚約指輪は結納までに用意すればよいことになっています。そのため結納までであれば婚約指輪はプロポーズ前でもプロポーズ後でもいつ準備し、渡してもよいのです。婚約指輪を選ぶ際は、まず彼女の指輪のサイズとどういうデザインにするかを決める必要があります。彼女に喜んでもらうためにも自分で買う場合には事前にサイズとどんなデザインが好みか聞くとよいでしょう。一緒に買いに行くということもおすすめです。
プロポーズ前…2人での話し合いは必要?
プロポーズは、する側の男性はもちろん、受ける側の女性にとっても重要なイベントです。男性はプロポーズを絶対成功させたいと周到に環境づくりから人によっては指輪などの準備もします。どういうシチュエーションで「プロポーズをすれば彼女が喜んでくれるか」「受け入れてくれるか」はじっくり考えて用意をするものです。そういう男性の涙ぐましいほどの努力を女性が感じるからこそプロポーズが成功するといっても過言ではありません。また女性の立場としてはプロポーズ前になんとなくそういう動きは察知しつつも実際いつプロポーズが行われるのか知らされない方がうれしい場合があります。タイミングや場所、演出なども事前に知らされていない方が感動としては深くなるためです。お互い結婚の動きを感じつつも2人の付き合い方に合った演出でサプライズ的に行われるプロポーズが、心に残り成功に結びつくものになるでしょう。
もしもプロポーズの前触れに気付いたら
普段聞かない指輪のサイズや、どんなサプライズが好きか男性から聞かれることによって結婚の前触れらしきものを感じることがあります。女性が男性のプロポーズの準備に気付いた際、女性はどのような態度で接すればよいでしょうか。
男性の準備を尊重して素知らぬフリで待つのもよいでしょうし、動きが遅いようであれば女性からの逆プロポーズに踏み切ることもひとつの方法です。しかしここは男性に決めてもらいたいものです。プロポーズの切り出しはどちらであっても男性は最終的にプロポーズの言葉を明確にし、結婚の約束を決めていきましょう。