プロポーズに成功したら誰でも幸せいっぱいの気分になるはずです。それだけで満足してしまう人も少なくないですが、プロポーズの後は決めなければならないことがたくさんあります。入籍や結婚式、ハネムーンなど事前にしっかり計画を立てておかないと後で後悔することもあるかもしれません。ここではプロポーズから入籍までの期間と結婚式やハネムーンの進め方について紹介していきます。
プロポーズから入籍までの流れとは
プロポーズが終わってまずやらければならないのは両親へのあいさつと結納です。結納はしないことも多く、その場合は両家の顔合わせという名目で食事会を開くのが一般的です。両家のあいさつを済ませていれば、その後の食事会も省く場合があります。その後は結婚式をやるか・やらないかを決めます。やる場合は式場など結婚式の準備を行います。やらない場合の準備は必要ないので結婚指輪を決めるだけです。その後、ようやく入籍の流れとなりますが、あくまで一般的な流れとなるので個人の事情に合わせながら進めていくのが良いでしょう。もっとも大切な入籍の日ですが、記念日や誕生日に合わせて入籍するのが定番です。2人の思い出の日や覚えやすい日にすると忘れる心配がないので良いのかもしれません。
入籍はプロポーズ後すぐに?時間を置いてから?良いタイミングとは
入籍までの期間が短いと新鮮な気持ちで入籍当日を迎えられるといったメリットがありますが、結婚式の準備がバタつくといったデメリットがあります。逆にプロポーズまでの期間が長いと結婚式の準備に時間がかけられるといったメリットがあります。一方マリッジブルーになりやすいといったデメリットもあるでしょう。すぐ入籍した方が良いのかどうかの判断は人それぞれなので実際の期間も人によって幅があるのです。プロポーズ当日に入籍したという人もいればプロポーズから1年以上空けて入籍する人もいます。一番多いのが半年以上ですが、半年以内や3カ月以内に入籍するという人もいます。入籍の日にちを決めるのには結婚式や結納だけではなく、できちゃった婚や仕事の都合、突然の事故などさまざまな事情が出てきます。入籍までの期間は人によって幅があるのが当然なのでスケジュールをきちんと立てて自分たちに会った日にちを決めることがもっとも重要です。
婚約指輪と結婚指輪の購入!サプライズと相談どっちが良い?
ここではサプライズにするか相談して決めるかそれぞれのメリット・デメリットを説明していきます。まずサプライズにした場合では相手を喜ばせられることがメリットです。デメリットは好みのデザインでなかったことやサイズが合わなかったなどがあげられます。相談する場合では、もっとも好みな指輪をプレゼントできることがメリットですが、予算オーバーのデメリットがあります。それぞれにメリットとデメリットがありますが、婚約指輪をプロポーズの時点で渡している人の場合、結婚指輪は相談しながら決めるなど使い分ける方法もあります。どちらも相談して購入しても良いですし2つともサプライズにすれば良い思い出として残せるでしょう。指輪の購入は特別なイベントなので、お互いが後悔しない選択をするのが一番です。いずれにしても婚約指輪をプロポーズの時点で渡していない人は結納前か結納後に選ぶのが適切です。結婚指輪は入籍後では結婚式のタイミングに間に合わない可能性があるため、結納後入籍前の段階で購入しておきましょう。
結婚式・ハネムーン・新居の相談…同時進行で行うべきこと
ハネムーンは情報収集からホテルの予約などで4カ月ほど新居の準備は新居選びや手続きなどで終えるまでに6カ月ほどかかります。あくまで平均的な期間となりますが、ハネムーンや新居準備は結婚式前に済ませておくのが基本なので結婚式の準備と並行して行うのが望ましいでしょう。また結婚式の4~3カ月前には友達や会社の上司・同僚に結婚報告を行う必要があります。そのときに結婚式へ招待する人には招待状を後で送ることを伝えておきましょう。結婚式の料理やケーキ、引き出物、プログラムなどすべての詳細を決定するのは式の3~1カ月前までです。この期間は準備が大詰めでやらなければならないことがたくさんあります。この時点でハネムーンや新居の準備もある程度目途をつけておくと良いでしょう。
結婚式のゲストや衣装の最終決定はいつ?
結婚式の打ち合わせは式の約3カ月前に1度行われます。ここでは招待状の作成や衣装の打ち合わせなどを行います。結婚式2カ月前には2回目の打ち合わせを行い披露宴の演出やヘアメイク、室内装飾、料理・ドリンク決定などの詳細を決めていきます。1カ月前になると最終打ち合わせを行います。アイテムの最終確認や見積もり進行確認と司会者との打ち合わせなどを行います。結婚式の詳細は2カ月前の打ち合わせでほぼ確定されるのでゲストはもちろんですが衣装やブライダルプランなどの変更は2カ月前までと頭に留めておきましょう。直前に変更しなければならなくなった場合には専門のプランナーに相談しましょう。少しでも困ったことや迷ったことがあればプランナーにすぐにでも相談するのがベストです。
大事なのは計画性!プロポーズから入籍までのスケジュールをしっかりと考えよう
プロポーズが終わった後は両家のあいさつ・結納・ハネムーン・新居・結婚式の準備とやることがたくさんあります。両家のあいさつや結納は両親と相談することができますが、ハネムーンや新居、結婚式の準備は夫婦となる2人が中心となって話し合いを行わなくてはなりません。
スムーズに結婚式を迎えるためには計画性が必要不可欠です。プロポーズを終えたときから入籍、結婚式までの準備はすでに始まっています。最高の結婚式を迎えられるように準備を抜かりなく行いましょう。