大切な彼女との結婚を意識し始めたら、気になるのがプロポーズのタイミングではないでしょうか。人生の一大イベントともいえるプロポーズは、ベストなタイミングでしたいものです。そこで今回は、一般的に「どのような時期に」「どんなことがきっかけで」プロポーズを決意したのかまとめてみました。また、プロポーズをするときのポイントも紹介していきます。
プロポーズをしようと決める時期
一般的に、プロポーズをしようと決める時期はいつごろなのでしょうか。付き合い始めてから、ある程度の期間が経てば相手の良いところも悪いところも見えてくるので、そこから結婚を意識し始める人もいます。しかし、多くの人がプロポーズを決意するのは、付き合った期間よりも何かきっかけがあるからです。きっかけとなる事柄は、まず年齢です。例えば、日ごろから彼女が「○歳までには結婚したい」などと話していれば、彼女がその年齢になるのをきっかけにプロポーズを決意します。また、自分に経済的な余裕ができたのでプロポーズをしようと考える人もいます。もちろん、一生を添い遂げるためには2人の愛が一番大切ですが、結婚式やエンゲージリング、新居を準備するとなると、それなりにお金が必要です。結婚した後は家族を養っていかなければいけません。そのため、経済的にゆとりができたからプロポーズをしようと決意するという人もいるのです。それから、周囲の結婚や出産がプロポーズを決意するきっかけになる人もいます。友人の結婚式に出席したり、家族が増えて幸せそうな姿を見たりすると、自分と彼女の姿を重ね合わせて気持ちが盛り上がり、プロポーズを決意するのではないでしょうか。それ以外にも、2人の会話の中で将来を想像させるような話が増えてきたのをきっかけにプロポーズを決意する人もいます。
仕事上の転機も大きなきっかけ
仕事での転機も大きなきっかけとなるでしょう。昇進・昇格をすれば年収もアップするので経済的なゆとりができます。さらに、仕事の幅が広がり男としての自信もつくのでプロポーズをしようと決意できるのです。また、転勤もプロポーズをする大きな理由のひとつになります。今まではいつでも会えたのに、転勤して離れたら会えなくなってしまうという状況に不安を感じる女性もいます。そのまま遠距離恋愛を続けるという方法もありますが、将来的に結婚をしようと考えていた場合、転勤を機にプロポーズをして一緒に引っ越しをするというわけです。特に付き合っている期間が長く、プロポーズのタイミングを逃していた人にとっては良いきっかけとなるのではないでしょうか。中には転職でプロポーズを決意するというケースもあります。転職は環境が変わるので大変と感じる人もいるかもしれませんが、今の職場では結婚を考えるのが難しいというケースです。安定した収入が見込めない職場や、忙しすぎてプライベートがない職場だった場合、転職することで状況が変わるものです。プロポーズをしてから結婚式を挙げるまでに時間が空くことが多いので、結婚したい意志を先に告げてゆっくり話をすすめていくという人もいます。お互い学生同士というカップルの場合は、就職を機にプロポーズをするというケースもあります。
結婚式までを逆算することも大切
プロポーズをするなら、結婚式までを逆算することも大切です。プロポーズをしたからといってすぐに結婚式の日取りや式場を決めるわけではありません。一般的に、プロポーズが成功したら、まず自分の親へ報告をして、それから2人そろってお互いの親へ結婚の許しをもらいに行きます。その後、両家の顔合わせや結納が済んでから結婚式の日取りや式場選びという流れになります。多くの人は式を挙げる半年ほど前までに婚礼予約をしますが、人気のある式場やシーズンは早い時期から予約で埋まってしまうので注意しましょう。特に人気の高い式場の中には1年前には予約でいっぱいというところもあります。また、大安や11月22日(いい夫婦)など語呂が良い日取りも人気が高いため、日取りにこだわりたい場合もゆとりをもって予約したほうが賢明といえます。一生に一度の記念日となる結婚式なので、事前の情報収集も大切です。2人でどんな式場やどんな結婚式にしたいかを話し合ったら、ブライダルフェアや相談会に出席するのがおすすめです。「結婚式を挙げたい式場は決まっている!」というような場合ではない限り、いくつかの式場を見学することになるでしょう。これらを考慮すると、やはり結婚式を挙げる1年前くらいにはプロポーズをしたほうが良さそうです。
段取り上手なプロポーズをしよう
プロポーズをする時期は、交際期間よりも年齢や周囲の結婚・出産がきっかけになることが多くあります。また、仕事上の転機も収入アップや転勤などがあるためプロポーズのきっかけのひとつです。「〇年付き合ったからプロポーズしなければ!」と焦るのではなく、気持ちや経済的にゆとりができたらプロポーズをしましょう。プロポーズは自分のタイミングも大切ですが、今後を先読みして計画的に行うことも忘れてはいけません。段取りを考えて、ぜひプロポーズを成功させてください。