プロポーズの演出には様々なものがありますが、最近では動画を使った演出が増えているそうです。パソコンやインターネットの普及によって、誰でも比較的簡単に動画を見たり、作成したりできるようになりましたからね。より身近で受け入れられやすい演出と言えそうです。今回は、そんな動画演出を盛り上げるためのテクニックに迫ってみましょう。

ムービー

プロもしくはムービー作成に強い友人の協力は必須

youtubeや配信サイトの影響で、動画作成に関するノウハウやツールが普及したとはいえ、盛り上げる内容にするためにはそれなりの知識が必要になります。しかし逆に考えれば、プロとして仕事を請け負っていなくても知識とセンスさえあれば、十分に演出効果のある動画を作ることが可能です。もし友人にムービー作成に強い人がいる場合には、是非相談してみましょう。仮に友人にそのような人物がいない場合は、プロへの依頼をおすすめします。最近の結婚式では二人の思い出や歴史をまとめたムービーを流すことが多く、その流れからプロポーズ用のムービー作成を請け負う業者も存在するようです。シンプルなスライド形式の動画より、ワンランク上に動画を作成したいという場合にはプロに依頼してみてはいかがでしょうか。

二人の思い出エピソードを散りばめる

プロポーズを盛り上げる動画演出のコツは、動画の中に二人の思い出を散りばめることにあります。二人の思い出とは感情と記憶の共有部分であり、そこを刺激すると気分が高揚し感動を覚えるためです。二人の思い出を動画に盛り込むにはデートや旅行の写真を使うほか、SNSでのやり取りをスライドに活用する方法などもあります。二人の出会い、恋人同士になるまでの流れ、告白のシチュエーションや言葉、そしてそこからプロポーズに至るまでの出来事など、二人の間には必ず歴史があるもの。仮にプロポーズ自体がサプライズであっても、流れや脈絡を大切にして、そのプロポーズ自体は思い付きではなく必然的なものであったと彼女に感じてもらえるようにしましょう。

キメの言葉はおふざけNG!真剣さを伝えること

盛り上げるための動画演出ですから、ある程度コミカルな内容でも問題ありません。むしろ最初からシリアスに攻めるよりも、コミカルな内容のほうが好まれることが多いでしょう。しかし動画も終盤に差し掛かったころには、ぐっとシリアスで真摯な内容に持って行くことで、プロポーズの成功率はあがります。決めの言葉は誠実さと真剣さをアピールする絶好の機会です。動画演出で盛り上がり、開かれた彼女の心にグっと差し込むような真剣さを込めてみてください。