プロポーズをするにあたって必要不可欠な婚約指輪。どの価格帯の指輪を買えば良いのか迷っている方は多いのではないでしょうか。婚約指輪は結婚の約束を象徴し、大切な人への贈り物でもあるため、しっかり調べた上できちんとした品物を購入したいですよね。
今回は、婚約指輪の相場や高価な婚約指輪を受け取ったパートナーの本音をご紹介します。婚約指輪を贈る方はぜひご参考にしてください。
ズバリ!婚約指輪にかける費用の相場は!?
一生に一度の贈り物である婚約指輪は、いくらかけるのか、他の方の意見も気になるところです。この項目では、婚約指輪にかける費用の相場についてご紹介します。
婚約指輪の総合的な相場
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、婚約指輪の相場として最も購入されている価格帯は、30〜40万円未満です。婚約指輪にはダイヤモンドやプラチナなどの宝石や貴金属を使うため、金額的にも高価になります。
続いて多かったのが、20~30万円未満です。予算の少ない若年層を中心に人気のある価格帯です。結婚式や披露宴に費用をかけるため、婚約指輪の予算を抑えるといったことも相場が低くなっている要因だと考えられます。
次に多かったのが、40~50万円未満という意見です。一生に一度の贈り物であることを考えて、金額を高めに設定している方もいると考えられます。
婚約指輪の場合、結婚指輪と比較して奮発する方も多いので、相場が高いのが特徴です。一方で結婚指輪の場合は、宝石が装飾されていないことも多いため、婚約指輪よりは相場が低めです。
年代別の相場
以下では婚約指輪の費用相場を20代・30代・40代の年代別でご紹介します。
20代の平均購入金額
20代の婚約指輪の相場で最も割合が大きかったのは「30〜40万円未満」の30.0%でした。次に「20〜30万円未満」の28.7%、そして「40〜50万円未満」の13.0%と続きます。
20代は社会人になって間もないこともあり、予算も限られてしまいますが、一生に一度の婚約指輪だからこそ奮発する方も多いようです。
30代の平均購入金額
30代の婚約指輪の相場で最も割合が大きかったのは「30〜40万円未満」の33.0%でした。次に「20〜30万円未満」の25.0%、そして「40〜50万円未満」の12.0%と続きます。
30代の婚約指輪の相場は、20代とほぼ同じ結果となっています。
40代の平均購入金額
40代の婚約指輪の相場で最も割合が大きかったのは「20〜30万円未満」の30.0%でした。次に「40〜50万円未満」の21.0%、そして「50〜60万円未満」の13.0%と続きます。
40代は経済的に少し余裕が出てくるため、高価な婚約指輪を選ぶ方が多いようです。
婚約指輪の現在の相場は給料1ヶ月半分
前述したように、婚約指輪の相場として多かったのは30〜40万円未満です。現在の25歳~29歳の月収が約25万円ほどであることから、婚約指輪の現在の相場は給料1ヶ月半分といえます。
婚約指輪の金額を給料3ヶ月分と考えると、75万円にもなるので、給料3ヶ月分の金額で婚約指輪を購入する方はほとんどいないと考えられます。
婚約指輪は、高価であるほど良いというわけではありません。大切なのは贈りたいという気持ちです。そのため、結婚を考えている方に高価な婚約指輪が購入できずプロポーズできないと思っているくらいであれば、金額が安くても婚約指輪を購入し、早めにプロポーズしたほうがパートナーも嬉しいでしょう。
「婚約指輪は給料3ヶ月分」の噂はなぜ広まった?
昔から聞く、婚約指輪の相場が給料3ヶ月分という噂はどこから流れたのでしょうか。これは、戦後の日本に婚約指輪の慣習を根付かせるためにダイヤモンド会社が行ったキャンペーンから、イメージがついたとの説が有力です。
印象的なキャッチフレーズであることから、現在もそのイメージが定着していますが、給料3ヶ月分の婚約指輪を購入している方は少数です。
とはいえ、給料3ヶ月分の婚約指輪を買う必要がないというわけではありません。一生に一度の贈り物であるため、奮発したほうが嬉しいと感じるパートナーも多いようです。
しかし、婚約指輪に奮発しすぎて大事な結婚式や披露宴などに支障が出てしまっては本末転倒です。結婚式に必要な費用や、日常生活に差し障りがない程度に費用を抑えることも意識しましょう。
実際に高価な婚約指輪をもらったパートナーはどう思っている?
給料3ヶ月分とはいかなくても、高価な婚約指輪をもらったパートナーは、どのように感じることが多いのでしょうか。実体験を元に紹介いたしますので、参考にしてください。
単純に嬉しい
高価な婚約指輪を渡してもらえることは、パートナーを大切に思ってくれている証であるため、単純に嬉しいという意見がありました。確かに一生に一度の贈り物であれば、金額が高い婚約指輪のほうが嬉しいため、もらえると感動する方も多いようです。
ただ高価な婚約指輪ではなくても、プロポーズをして婚約指輪をもらえること自体に嬉しいと感じるパートナーもいるため、想いのこもったプロポーズをすることが大切です。
愛を感じる
高価な婚約指輪をもらえることは、純粋に自分のことをそれほど大切にしている証明であることから、愛を感じるというパートナーもいます。確かに給料3ヶ月分ほどになると、贈る側も節約をしないと購入することが難しいことから、愛がないと難しいでしょう。パートナーが努力してくれたことを想像するだけで、受け取る側は愛の深さを噛みしめているのかもしれません。
贈る側自身も、女性のために頑張って購入した達成感もあることから、ふたりにとって忘れられない思い出になることでしょう。
高価すぎて身に着けるのに緊張する
婚約指輪が高価すぎた場合、反対に普段から身に着けるのに緊張するというパートナーもいます。確かに、普段から使う婚約指輪が給料3ヶ月分の高価なものであれば、仕事先でもプライベートでも着けるタイミングを考えてしまうでしょう。
特に、外出先で紛失してしまったら、見つからない可能性もあることから、婚約指輪を着けることにためらいを覚えてしまう方もいるかもしれません。
婚約指輪ではなく他のアクセサリーが良かった
婚約指輪をもらった方のなかには、「指輪ではなく他のアクセサリーが良かった」と思う方もいるようです。指輪の場合、シーンによっては身に着けられなかったり、サイズが緩いと紛失したりする可能性があります。
その点、例えばネックレスなら比較的どのようなシーンでも身に着けられますし、紛失リスクも低減できます。こうした理由により、婚約指輪ではなく他のアクセサリーが良かったと思う方がいるようです。
なお、アイプリモでは婚約ネックレスもお取り扱いしています。婚約ネックレスも婚約指輪と同じく高品質のダイヤモンドを採用。ダイヤモンドやシャトン・ペンダントトップ※、チェーンをお選びいただけるため、オリジナルの婚約ネックレスをパートナーに贈ることができます。
婚約ネックレスならパートナーの指のサイズを把握していなくてもサプライズが可能なので、特別な品を贈りたい方は婚約ネックレスを選んでみてはいかがでしょうか。
※ファンシーカットのダイヤモンドの場合は、シャトン・ペンダントトップはお選びいただけません。
まとめ
婚約指輪は給料3ヶ月分というイメージは、企業が考えたフレーズであるため、実際に給料3ヶ月分の婚約指輪を購入するのは少数です。現在の婚約指輪の相場は、給料1ヶ月半分で考えられていることが多いので、購入する際の参考にしてみてください。
アイプリモでは、パーフェクトプロポーズリング®というサービスを提供しております。まずプロポーズ用の指輪を選んでいただき、プロポーズが成功後にダイヤモンドはそのままに、リングのデザインを変更することができます。
詳細につきましては以下の記事をご覧ください。
PERFECT PROPOSE RING | プロポーズ準備室 | 最高のプロポーズを知って相談できるサイト
この他、アイプリモでは婚約指輪や結婚指輪だけでなく、婚約ネックレスもお取り扱いしております。特別なプロポーズを演出したい方は、ぜひ婚約ネックレスにも目を向けてみてはいかがでしょうか。