プロポーズする際にシチュエーションも大事ですが、どんな指輪を渡すのかも重要です。プロポーズで渡す指輪選びに悩んでいる場合には、まず相場を調べてみると良いでしょう。ある程度の相場を知ることで、婚約指輪選びがスムーズになるはずです。

 

そこで今回は、婚約指輪の相場や選ばれているダイヤモンドのカラット数、婚約指輪の贈り方をご紹介します。

まずはチェック!婚約指輪が必要な理由

「婚約指輪は本当に必要なのか」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

そもそも婚約指輪を贈る習慣は、古代ローマ時代からあると言われています。当時はダイヤモンドなどの指輪ではなく、鉄製が主流でした。1世紀頃には鉄製、2世紀に入ると純金製の指輪を贈るのが一般的だったようです。

 

ダイヤモンドが使われるようになったのは15世紀頃からで、現在でも婚約指輪にはダイヤモンドを使用するのが主流です。ダイヤモンドが使われている理由は、硬くて傷つきにくいといった特性が関係しています。夫婦の固い絆と変わらない愛を象徴する宝石という理由から、婚約指輪によく使われるようになりました。

 

そのような永遠の愛を象徴するダイヤモンド付きの指輪を贈ること、受け取ることは、結婚への覚悟を表す行為なのです。婚約のための記念品という側面があるのも事実ですが、それ以上に生涯の愛の真剣さを伝えるために重要なものとなっています。

 

婚約指輪の相場はいくら?

「婚約指輪の相場は給料3ヶ月分」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。給料3ヶ月分の指輪はハードルが高いため、購入をためらってしまう方も多いでしょう。しかし、実際の婚約指輪の平均購入額はおよそ給料1ヶ月分となっています。

 

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、婚約指輪にかかった金額の相場は43.3万円となっています。内訳を見ていくと、もっとも多かったのが31.4%の「30〜40万円未満」でした。次いで、17.7%の「20〜30万円未満」、15.9%の「50〜60万円未満」と続きます。

 

上記の結果から、婚約指輪の相場は給料1ヶ月分と言えます。

 

なお、結婚指輪の相場はふたり分で30.8万円です。結婚指輪はペアでこの金額になるため、婚約指輪よりも安いことがわかるでしょう。一般的には、夫の結婚指輪よりも妻の結婚指輪のほうがわずかに金額が高いことが多いようです。夫の結婚指輪平均額は13.8万円、妻は16.6万円となっています。妻の結婚指輪は小さなダイヤモンドなどの宝石を付けることが多いので、金額の差が出るのです。

年代別の婚約指輪の相場

年代によって婚約指輪の相場は変わってきます。

上述した同調査によると、24歳以下では45.6万円、25~29歳では38.8万円、30~34歳では52.4万円、35歳以上では47.5万円となっています。

 

なお、上述した価格の婚約指輪を購入しなければいけないわけではありません。あくまで相場なので、参考程度に留めておくと良いでしょう。

婚約指輪のダイヤモンドのカラット数は?

婚約指輪のダイヤモンドのカラット数(サイズ)はどのくらいが一般的なのかわからないと悩んでいる方も多いでしょう。ダイヤモンドのカラット数によって見た目はもちろん、金額も大きく変わるので事前に決めておくことが大切です。

 

上述した同調査によると、婚約指輪で選ばれているダイヤモンドのカラット数は以下のようになっています(無回答は除く)。

婚約指輪の費用相場は?プロポーズ前にチェックしておきたい指輪の贈り方もご紹介

0.1カラットの直径は約3.0mm、0.2カラットの直径は約3.7mmです。カラット数が大きくなるほど、ゴージャスな印象を与えます。婚約指輪は結婚後も長く身に着けるため、日常使いも考慮してカラット数を選ぶのがおすすめです。

婚約指輪の贈り方

婚約指輪を渡す際は、贈り方にもこだわると良いでしょう。贈り方には主に以下の3パターンが挙げられます。

婚約指輪をプロポーズ前に購入して贈る

「プロポーズのとき一緒に婚約指輪を贈りたい」という場合は、プロポーズ前に購入しておく必要があります。とはいえ、婚約指輪にはさまざまな種類があり、どのように選べば良いのかわからない方もいるでしょう。

 

アイプリモでは、全国の店舗でプロポーズプランのご相談を承っています。プロポーズのプラン・タイミングの相談や婚約指輪の準備をコンシェルジュがサポートするため、「何から始めれば良いのかわからない」「婚約指輪の選び方がわからない」という方でも安心です。

プロポーズ前に婚約指輪を準備したい方は、ぜひアイプリモをご利用ください。

 

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プロポーズリングを利用する

「パートナーの好み・サイズがわからない」という方は、プロポーズリングを利用するのがおすすめです。プロポーズリングとは、その名の通りプロポーズ専用のリングです。

ブランドによってサービス内容が異なるため、あらかじめ公式ホームページで確認しておきましょう。

 

アイプリモでは、プロポーズで贈ったリングをあとからパートナーの好み・サイズに変更できる「パーフェクトプロポーズリング®」をご利用いただけます。本物のダイヤモンドとプラチナで作られたリングでプロポーズできるため、「婚約指輪を差し出されるプロポーズに憧れていた」というパートナーの夢を叶えることが可能です。贈ったリングは、パートナーが気に入ったらそのまま使用することもできます。

「指輪はあまり着けないからネックレスが良かった」という場合でも、ネックレスへの変更も可能です。これにより、パートナーの好みに合うジュエリーを贈ることができます。

 

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あとから購入する

「婚約指輪はふたりで選びたい」という場合、あとから購入するのも一案です。

あとから購入する場合は、パートナーの好みに合う婚約指輪を贈ることができます。プロポーズまで時間がない場合でも、婚約指輪をすぐに準備する必要がないので納期を気にせず安心してプロポーズに臨めるでしょう。

 

アイプリモでは、似合う指輪がわかる「パーソナルハンド診断®」サービスをご用意しています。計測ツールを使って手の形や大きさ、水かきの深さなどをチェックし、似合う指輪をご提案します。好みと手の特徴から似合う指輪をご提案するので、理想の婚約指輪に出会えます。

 

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相手が喜ぶような婚約指輪選びを!

プロポーズは人生においてとても重要なものです。そのため、どのような婚約指輪を渡せば良いのか悩んでしまうもの。予算について悩んだ場合は、相場を参考にしながら決めていくのがおすすめです。予算をある程度決めることで、適切なブランドやダイヤモンドのカラット数などが決めやすくなります。

相手が喜ぶような指輪はどれなのかをしっかりと考え、予算と相談しながら選ぶようにしましょう。