パートナーへの想いが確かなものになり、将来を家族として過ごしていこうと決意したときから始まるプロポーズへの道。「パートナーが感動するプロポーズをしたい」「結婚したあとに何度も話題になるようなプロポーズがしたい」と考えている方のプロポーズを華やかに演出してくれるアイテムとして人気なのが「花束」です。しかし、どの花を贈ったら良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで今回は、プロポーズによく選ばれる定番花束と、避けておきたいNG花束をご説明します。

プロポーズに花束を贈るのがおすすめなワケ

プロポーズに人気の花束は?おすすめと注意点を解説_1

プロポーズに花束を贈るおすすめな理由は3つあります。

1つ目は、花束に憧れる方が多いからです。美しく綺麗に咲く花を集めた花束は、特別なシーンに特別な人から貰うものとして認識されています。そして、なかでも特別なシーンの代表格となるのがプロポーズです。パートナーからプロポーズで花束を貰うことは多くの人にとって憧れのイベントであり、どのような花を貰うかはその後の展開にも影響する重要なポイントになります。

2つ目は、手元に花があると写真映えするからです。プロポーズされたらSNSを使って家族・友達に写真を付けた報告をしたい方は多いもの。そのときに花束があるとフォトジェニックな写真が撮れるため、パートナーもますます喜んでくれるでしょう。

3つ目は、花言葉で気持ちも一緒に贈ることができるからです。プロポーズの言葉に加えて、花言葉でパートナーに自身の気持ちを伝えるのも素敵です。

贈ると喜ばれる!プロポーズに定番の花束5選

プロポーズに人気の花束は?おすすめと注意点を解説_2

貰って嬉しくなる定番の花束に「バラ」「ユリ」「チューリップ」「ヒマワリ」「ミモザ」の5つがあります。それぞれイメージ通りの花言葉が付いており、プロポーズの場で定番となりました。花言葉には、種類・色・本数で意味が変わるものがあり、この5つの花もそれぞれ意味が異なります。
花束を選ぶときは「パートナーへのプロポーズにぴったりな花言葉」を選ぶのがポイントです。定番の「バラ」「ユリ」「チューリップ」「ヒマワリ」「ミモザ」には、どのような意味が込められているのか、特徴や花言葉についてご説明します。

 

定番花束1!バラ

高級なイメージのバラは、その豪華さからプロポーズの場でも活躍してくれます。選ばれている理由のひとつが、バラは贈る本数によってメッセージを変えることができる点です。有名なものでは108本で「結婚してください」で、ほかにも99本にすると「永遠の愛」、40本は「真実の愛を誓います」、そして1本は「わたしにはあなただけ」となります。バラの赤は情熱を意味するとされ、プロポーズのバラの花束は赤バラで作られることが定番です。

プロポーズでバラを贈るときは傷まないように、日付と時間まで伝えておくと良いでしょう。できるだけ渡す直前に受け取りに行き、綺麗に咲いている間に渡すのがベストです。もし、渡すまでに時間がかかる場合は冷暗所に保管しておくと長持ちします。

バラだけで花束を作るのも素敵ですが、グリーンを使ってアレンジされた花束も艶やかで美しいものです。値段に合わせてアレンジしてくれるので、相談してみると良いでしょう。
さらに、「メッセージローズ・ブーケ」にするとバラの花びらにメッセージをプリントすることができます。1本のメッセージローズが入っていると、粋な花束が出来上がります。

 

定番花束2!ユリ

高潔なイメージの白ユリの花言葉は「あなた色に染まります」です。その言葉の通り「純潔」「無垢」という意味が強く込められています。この花言葉から、ウェディングには最適であり、最高の花として花嫁のブーケにもよく用いられます。結婚式のイメージに直結しやすく、パートナーに結婚を意識してもらうのにおすすめの花です。
ユリの花は香りが強いので、パートナーが匂いに敏感な場合はさり気なく確認しておくと良いでしょう。また、大きな花から花粉が落ちやすいので、花粉症もしくは花粉が苦手でないかも併せてチェックしておくことが大切です。

 

定番花束3!チューリップ

童謡にも出てくるように、元気で色あざやかなイメージのチューリップ。この花は、花の色によって花言葉が変わります。紫とピンクのチューリップは「不滅の愛」、赤色のチューリップは「愛の告白」です。プロポーズの花束を作るときは、単色で作る、もしくは3色をミックスさせて作るのも良いでしょう。
チューリップは切り花にしても花が動くのが特徴です。朝は花が開き、夕方になると閉じるをくり返します。そして、花の向きも変わるので、チューリップの花束を渡す場合も花屋さんに日付と時間を伝えておき、できるだけプロポーズの直前に受け取りに行くと良いでしょう。切り花にしても水をよく吸うので、適切に手入れをすると1週間ほど持ちます。
さらに長く楽しんでほしい方は、蕾や比較的長く咲く花をチューリップの花束に混ぜるのも一案です。

 

定番花束4!ヒマワリ

夏にプロポーズをする方は、ヒマワリを選ぶのもおすすめです。ヒマワリは太陽の方向を見ることから「あなただけを見つめている」という花言葉があります。また、「あなたを幸せにする」という花言葉もあるため、プロポーズにぴったりと言えるでしょう。

このほか、ヒマワリは贈る本数によっても意味が変わります。1本なら「あなたはわたしの運命の人」、3本なら「あなたを愛しています」、9本なら「いつまでも一緒にいよう」、11本は「最愛」です。パートナーに伝えたい気持ちに応じて花の本数を選ぶと良いでしょう。

 

定番花束5!ミモザ

春にプロポーズをするなら、「ミモザ」がおすすめです。ミモザは春になると丸くてかわいらしい黄色の花を咲かせます。
そんなミモザの花言葉は「真実の愛」です。イタリアでは3月8日がミモザの日となっており、その日は愛する人へミモザの花を贈る習慣があるといわれています。海外の習慣を取り入れて、ミモザの花束でプロポーズをしてみてはいかがでしょうか。

花の種類に迷ったときはパートナーの誕生花を選ぶのも一案

プロポーズで贈る花に迷ったときは、パートナーの誕生花を選ぶのも一案です。以下では、誕生花の一部をご紹介します。日によっても誕生花が存在するので、ぜひチェックしてみてください。

プロポーズにNGな花に気を付けよう!

プロポーズには適さないNG花束があります。どれも綺麗な花なので、知らないとつい選んでしまいそうになりますが、これらは選ばないようにしましょう。
1つ目はマリーゴールドです。花言葉は「絶望」「嫉妬」「悲しみ」です。黄色のマリーゴールドは「健康」でポジティブな意味ですが、プロポーズには適さないでしょう。

2つ目は黄色のチューリップの「報われぬ恋」「望みのない恋」、3つ目は白のチューリップの「失われた恋」です。白のチューリップの「失われた恋」には、破壊と再生の意味合いが込められています。一度この恋をリセットし、新たな恋を育む意味にも使われます。交際を申し込む際は、場合によっては選ばれるかもしれませんが、プロポーズには不向きなので避けておいたほうが無難です。
どれもプロポーズには適さない花言葉が付いていますので、花束を作る際はあらかじめ「プロポーズ用」と花屋さんに伝えておくと良いでしょう。

プロポーズで花束を贈る際の注意点

プロポーズに人気の花束は?おすすめと注意点を解説_3

花束は目立つため、サプライズしにくいこともあるかもしれません。もし「ホテルやレストランで渡したい」という場合は、スタッフに事前に相談して預けておくことをおすすめします。

このほか、花束は荷物になってしまうことがある点にも注意が必要です。あまりにもたくさんの花束を贈ると、嬉しい反面「持って帰るのが大変」と思われてしまう可能性があります。持って帰るパートナーのことも考慮し、車で送迎したりタクシーを手配したりすると良いでしょう。
生花にこだわらないのであれば、プリザーブドフラワーを贈るのも一案です。プリザーブドフラワーなら枯れることがないため、ずっと飾ってもらうことができます。

花束×指輪のプレゼントがおすすめ!

パートナーに気持ちを伝える手段として花束は効果を発揮してくれます。そこに指輪を付けることで、ふたりの気持ちをずっと形に残し身に着けておくことができます。
アイプリモの「Flowery(フラワリー)」シリーズの婚約指輪は、花の名前を由来にしています。「誠実な愛」を意味するカンパニュラ、「一途な愛」を意味するヘリアなど、プロポーズにぴったりなリングなので、花束と一緒にぜひ贈ってみてはいかがでしょうか。

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