プロポーズをするとき、婚約指輪とお花は定番のプレゼントです。お花を贈る場合、せっかくなので相手に喜んでもらえるような花束を準備できればよいのですが、普段お花を買ったことがなく、どんな花束を贈ってよいか分からないという男性も多いのではないでしょうか。そこで、プロポーズのときにどんな花束をもらったら嬉しいか、女性にアンケートをとってみました
【質問】
プロポーズの際にもらう花束、欲しいのは次のどれ?
【回答数】
自分のイメージの色で揃えた花束:57
真っ赤なバラのゴージャスな花束:25
カラーやユリなど白系で統一したスタイリッシュな花束:8
その他:10
自分のイメージにあったお花が一番うれしい
アンケートの結果、一番多かったのは「自分のイメージの色で揃えた花束」でした。
・パートナーが自分のイメージを思い浮かべながら一生懸命に選んでくれた花束が一番嬉しいです。世界に一つだけなところが嬉しいです。(30代/女性/会社員)
・自分に似合う色でつくった花束だと「わかってくれてる」と思うから。(30代/女性/契約派遣社員)
なんの花をもらうかということよりも、自分のためにお花を選んでくれたという行為と、自分のことを分かってくれているという安心感が嬉しいようです。もらうプレゼントそのものの価値よりも、そのプレゼントにどのくらい相手の気持ちがこもっているかが重要なのでしょうね。自分のイメージの色のお花が、その気持ちをもっともこめやすいアイテムといえそうです。
定番だけどやっぱり魅力的!真っ赤なバラの花束
2番目に多かったのが「真っ赤なバラのゴージャスな花束」でした。
・ドラマや、おとぎ話のことが、実現となっているようで、とても素敵に感じる。また、赤いバラの花束というと凄く特別な感じがするから。(20代/女性/学生)
・やっぱり情熱の赤いバラが理想ですね。大好きな人から貰ったら泣いちゃいそう。(50代/女性/会社員)
赤いバラは定番ですが、情熱的な色と、赤いバラのもつ独特の「特別感」が捨てがたい魅力のようです。また、映画の世界のような非現実的な出来事が自分にも起こったという嬉しいサプライズは、結婚したあともずっと印象に残るのではないでしょうか。相手のことをとても好きだという熱い気持ちを伝えるには、赤いバラがぴったりといえそうです。
スタイリッシュ、誠実、ウエディングのイメージの白い花束
3番目に多かったのは「カラーやユリなど白系で統一したスタイリッシュな花束」でした。
・白系が、ウエディングを意識できてロマンチックだと思うので、白系の花束が一番嬉しい(30代/女性/パートアルバイト)
・赤は、恥ずかしいし、自分のイメージの色は相手が勝手に想定している色なので、白系が一番誠実に感じて良いと思う。(30代/女性/会社員)
真っ赤な情熱のバラとは対照的ですが、誠実さを表したり結婚式を連想させたりする白い花も、一部の人に人気がありました。スタイリッシュで洗練されたオシャレな、花のもつイメージもポイントが高そうです。いつか消えてしまうかもしれない熱い思いではなく、落ち着きのある神聖で穢れのない気持ちを、白い花束は伝えてくれそうです。
花言葉にメッセージをたくすのも手!
4番目に多かったのは「花言葉に意味のある花」と「自分の好きな花」でした。
・自分のイメージの花の花言葉で渡してほしいかな。(20代/女性/パートアルバイト)
・カスミソウがたくさん入った花束。自分が好きな花を花束にしてもらえるのはうれしい(30代/女性/会社員)
花そのものよりも花言葉のメッセージが嬉しい人や、自分の好きな花を調べて贈ってくれることが嬉しいという人もいました。人気の花はいろいろとありますが、お花ではなく「自分だけのためによく考えて準備してくれた」という気持ちに温かさを感じるのでしょう。どんなお花をおくろうか迷っている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
相手のことをどれだけ考えて贈るかがポイント
アンケートの結果から、お花の種類そのものよりも、自分をわかってくれている、自分のことを考えて選んでくれたという気持ちが伝わると喜んでもらえることが分かりました。定番のお花であっても、情熱的なバラを選ぶか、誠実な白を選ぶかで、贈り手の性格や考え方が表れそうですね。相手の好きなお花をあげるもよし、自分の思いをそこに込めるもよし。何を贈ろうか相手のことを考えて一生懸命考えた過程があれば、どんなお花でも喜んでもらえるのではないでしょうか。
アンケート実施概要
■調査地域:全国
■調査対象:未婚女性
■調査期間:2016年03月22日~2016年04月05日
■有効回答数:100サンプル