準備コラムPreparing
結婚準備はやることが盛りだくさん!いったい、何から手を付ければいいのでしょうか。今回は、結婚準備の流れを10ステップにまとめてご紹介します!
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プロポーズで婚約指輪をもらう場合と、結婚準備を始めてから用意する2パターンがあります。後者の場合は両親への挨拶を済ませてから一緒に婚約指輪を選びに行くカップルが多いようです。
既製品かオーダーかで手元に届くまでの時間が変わってきますが、およそ1~2ヶ月かかるとみておきましょう。次のステップ「両家の顔合わせ&結納」で婚約指輪が必要になることもあるので、早めに手配しておくことが大切です。
ふたりの結婚の意志が固まったら、最初にすべきことは両親への挨拶です。まずはそれぞれが自分の両親に報告し、相手が近々実家を訪問して結婚の挨拶に来る予定であることを伝えておきましょう。訪問の日時は、両親の都合の良いときを聞いて決めます。一般的には女性の方の実家から挨拶に行きます。結婚すると女性が男性側の名字に変わることが多く、実家への挨拶にはその承諾をいただく意味合いもあるからです。服装は男性ならスーツ、女性ならワンピースがふさわしいでしょう。普段から相手の親と交流がある間柄でも、結婚の挨拶は特別なシーンなのでマナーを大切にしたいところ。キチンとした服装をしていくと両親の心証がぐっと良くなり、話も弾みやすくなります。手土産もお忘れなく。相手に両親の好きなものを聞いて3,000円~5,000円くらいを目安に用意しておきましょう。
両家の両親が一堂に揃う場を設けます。「結納」は結納品を取り交わす婚約の儀式です。「顔合わせ」は食事会のみで結納よりもカジュアルになります。結納か顔合わせのどちらを行うかは、両親の意向を尊重しながらふたりで相談して決めましょう。どちらの場合も料亭やレストランで行われることが一般的です。会場となるお店に結納または顔合わせを行う旨を伝えると、個室やコース料理などを案内してくれます。このとき婚約指輪を結納品として女性方に贈る場合があります。顔合わせでは婚約指輪を着けて両家の前でお披露目をします。
入籍と結婚式のどちらを先に行うべきかで迷いますが、特にルールは決まっていません。どちらが先でもいいですし、同じ日に両方を行うこともできます。先に入籍を済ませてから結婚式を行うメリットはズバリ「気持ちが落ち着く」「法的な手続きを済ませてからの方が、ゆっくり式の準備に専念できる」などです。反対に、結婚式を挙げてから入籍するメリットは「結婚式のステップを踏んでからの方が“夫婦になる”という思いが高まる」というのが挙げられます。どちらにも良さがあり、ふたりの気持ちを大事にしたいものです。入籍の希望日や式場の予約状況などを見ながら相談してスケジュールを決めていきましょう。大安などの「お日柄の良い日」の選び方については、コチラ で詳しく説明しています。
結婚指輪はふたりで着けるペアリングです。結婚後、毎日身に着けるものなので普段使いに適したデザインのものが選ばれます。結婚式の指輪交換で使うため、式の前に余裕を持って準備しておくことが鉄則です。結婚式の半年くらい前から指輪選びを始め、式の3ヶ月前には購入を済ませておきましょう。
親しい友人や職場の上司、同僚、お世話になっている方などに結婚の報告を行います。結婚式に招待したい人がいたら「式にぜひ来てください」と伝え、招待状の送付先の住所も確認しておきましょう。
結婚式場の予約を入れたら、ゲストや衣装選びなどやることがたくさん!結婚式でやるべきことは以下のリストを参考にしてみてください。
■結婚式やるべきことリスト
・ウェディングドレスなどの衣装決め
・ヘアメイクの選定
・ブーケのデザインを決める
・ブライダルネイルのデザインを決める
・ブライダルエステを申し込む
・招待するゲストを決める
・招待状の発送
・参加ゲストを確認し席次を決める
・結婚式の演出やプログラムを考える
・引き出物・引き菓子を選ぶ
・二次会会場を決める
・お車代やお礼の準備
いつまでに何をすべきかなどについては、式場のプランナーやスタッフが提案&サポートしてくれます。分からないことや不安に思うことがあれば相談にのってくれるので、気になることは放っておかずどんどん尋ねましょう。
結婚後にふたりで暮らす家とハネムーン先を決めます。結婚式の準備などで忙しい時期ですが、新居はその後長く住むことになるので物件探しは丁寧に行いたいもの。後で後悔のないようにアクセスや日当たり、間取りなどをしっかりチェックしましょう。
ハネムーンは行先や費用などをふたりで相談して決めましょう。日程は職場の繁忙期を避ける、休暇申請を早めにしておくなど、職場への配慮も忘れずに。
挙式&入籍が済んだら、お世話になった方やお祝いをもらった方へお礼の挨拶を行います。式当日に電報をくださった方へは、お礼の電話をかけておきましょう。
式に参加できなかった方からお祝いの品をいただくこともあります。この場合、1ヶ月以内に内祝いとしてお祝い返しの品を贈るのがマナーです。
結婚式に参加してくれたゲストの方や、普段から親しくしている方に結婚報告のハガキも準備します。結婚式当日のベストショットや前撮りの写真を使って写真付きハガキを作成しましょう。ふたりの氏名と新居の住所、電話番号を書き、感謝の言葉を添えて送ります。手書きの一言メッセージを添えると、よりいっそう喜んでもらえますよ。
時間に余裕をもった準備期間を!
結婚準備から結婚式&入籍までは、半年くらいかかります。やることが多くスケジュール管理も大変ですが、早めに行動すると余裕を持って取り組めます。時間の余裕があると、ふたりでじっくり考えたり話し合ったりもできるので、愛情や絆をさらに深められそうです。
今回ご紹介した結婚準備の内容はひとつの見本であって、何を取り入れどう行うかはそれぞれです。お互いの意見に耳を傾けながら、自分たちらしいスタイルで結婚準備を進めていきましょう!
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一生もののリングにふさわしいストレスフリーな装着感。着けていることを忘れるほど指に自然になじむ軽やかな着け心地を確かめてほしい。