準備コラムPreparing
待ちに待ったプロポーズ、そして 婚約指輪[エンゲージリング]の受け渡しを経て、 少しづつ現実的になってきたふたりの結婚。 挙式までの準備、いつ、何をすればいい? 知っておいたほうがいいことって? ぎりぎりになってから慌てることのないよう、 おおまかな流れと基礎知識を頭に入れておきましょう!
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いいなあ、みんな。。だってプロポーズ直後のこの時期って、なにしてても楽しくて幸せなんだよね~忘れかけてた(?)情熱もよみがえるだろうし、将来への夢もふくらむし……。人生で一度しかない婚約期間という貴重なひとときを、ぜひ存分にご堪能いただきたいものです。
が、ちょっと待った。水を差すわけじゃないけど、そろそろ結婚式のこと、考えておかなきゃね。カップルによって事情は異なるにせよ、準備をはじめるなら一年、遅くとも8ヶ月前からが理想的なんです。
だって人気の式場やドレスって早い者勝ちよ? それに、親や友人などゲストの都合も考えなきゃいけない。忙しい中、ふたりのためにわざわざ時間を作っていただくのだから、スケジュールには十分な余裕を持たせてご招待するのが礼儀というものでしょう。というわけで今回は、挙式までの流れや段取りについて確認していきますよ~。
結婚を心に決めたらまず最初にすべきなのが、「それぞれの親への報告」。これまで育ててくれたことへの感謝、そして自立への決意を込めて「結婚しようと思います」と伝えましょう。ただし、このときはまだ彼や彼女を連れて行かないこと。相手の親へ結婚あいさつは、時代は変われど人生最大の難関ともいえる大仕事、心してかからねば。なので、これについては次回ゆっくりお話します!
「これからも、私たちをよろしくお願いします」の想いを込めて、両家に婚約のお披露目を。正式に結納を取り交わすのか、お食事会やパーティでカジュアルにするのかは、ふたり次第。でも、できることなら双方の親の意見を取り入れつつ、ふたりと両家がいちばん納得できる形をとるのがベストです。
式場探しにGO! 雑誌やネットで情報収集しつつ、週末はブライダルフェアへ。予算もしっかりチェックしつつ、挙式や披露宴のスタイルを決めていこう。
式場の候補を2、3軒にしぼり、仮押さえを。衣裳の持ち込みに制限がある式場も多いので、そのあたりも計算に入れつつドレスショップめぐりを開始!
式場決定。ゲストをリストアップし、スピーチ、余興などを頼む友人との打ち合わせもはじめましょう。ハネムーンの日程もそろそろ確定。会社や勤め先に結婚の報告をし、休暇の手続きなどやるべきことはしっかりと。
永遠の絆の証であり、挙式の神聖な小道具としても欠かせない結婚指輪[マリッジリング]。手渡しまで数週間~数か月かかる場合もあるので早めに選んでおきたいもの。招待状の発送もこのときまでに。
料理、ドリンク、演出を決定。引出物、ブーケ、装花の発注もすませましょう。衣裳の最終フィッティングもこのあたりで。
ヘアメイクのリハーサルや会場との最終打ち合わせもとどおこりなく。会場への持ち込み品は前日にしっかりチェックを、心付けやお車代など、現金の用意も忘れないようにね。さあ、いよいよ挙式! いってらっしゃ~い!
ざっくりとですが、だいたいの流れはわかってもらえたでしょうか?
ふたりで助けあい、ひとつひとつ確かめあいながら準備をはじめてね!
好きという主観だけでなく「似合う」という客観的な視点でも選んでほしいから。パーソナルハンド診断ではプロが客観的な分析を行います。
一生もののリングにふさわしいストレスフリーな装着感。着けていることを忘れるほど指に自然になじむ軽やかな着け心地を確かめてほしい。