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プロポーズ時に贈る定番の花に「バラ」があります。バラにはさまざまな色があり、それぞれで花言葉が異なります。赤いバラには「愛情」「情熱」「I love you」などがあるため、プロポーズに人気です。では、エネルギッシュな黄色のバラにはどのような花言葉があるのでしょうか? 今回は、黄色のバラの花言葉や歴史、開花時期などをご紹介します。また、バラの色によって異なる花言葉やおすすめの渡し方、バラ以外におすすめの花についてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。
黄色のバラの花言葉は「友情」「平和」「幸福」「思いやり」「感謝」「魅力」「優雅」です。これらの花言葉から、黄色のバラは友人への贈り物として人気を集めています。また、日本ファーザーズ・デイ委員会が父の日黄色いリボンキャンペーンを実施したことがきっかけで、黄色のバラが父の日に贈るプレゼントとしても定着しています。
黄色のバラの花言葉は、上記以外にも「嫉妬」「不貞」「薄らぐ愛」などの意味があります。そのため、黄色のバラをプレゼントするときには注意が必要です。
一般的に友人へのプレゼントが良いとされているので、恋人へ黄色のバラを贈るのは避けたほうが良いかもしれません。
ここでは、黄色のバラの歴史と開花時期をご紹介します。
黄色のバラが登場したのは1590年ごろで、中近東原産の「ロサ・フェティダ」と呼ばれるバラだけが黄色だったと言われています。
バラ自体は紀元前12世紀ごろから栽培されており、色は赤・ピンク・白しかありませんでした。そのため、黄色は比較的新しい色のバラとなっています。
バラは品種によって「一季咲き」と「四季咲き」の2つの種類に分かれます。
一季咲きとは、年に1度開花する性質のことです。主に原種に近いバラに多く見られ、一季咲きの黄色のバラが開花する時期は4月〜6月です。
一方で、四季咲きとは季節に関係なく開花する性質のことです。温室やハウスで一定の温度を保ち、日光を当てることで1年中開花させることができます。これにより、四季咲きの黄色のバラは季節を問わずきれいな花を楽しむことが可能です。
バラの花言葉は、色によって異なります。ここでは、色別でバラの花言葉をご紹介します。
バラの色 | 花言葉 |
赤 | 愛情、情熱、恋、熱烈な恋、美貌、ロマンス、無垢で愛らしい、I love you |
ピンク | 上品、気品、愛、愛の誓い、感謝、可愛い人、温かな心、満足、感銘 |
白 | 純潔、清純、尊敬、無邪気、相思相愛、約束、素朴 |
青 | 奇跡、神の祝福、神秘的、喝采、不可能なことを成し遂げる |
紫 | 気品、上品、高貴、尊敬、王座、誇り |
オレンジ | 絆、信頼、無邪気、魅惑、愛嬌、健やか |
黒 | 永遠の愛、決して滅びることのない愛、貴方は私のもの |
レインボー | 無限の可能性、奇跡 |
なお、バラの花言葉や本数によって異なる意味などは以下の記事で詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。
バラのおすすめの渡し方は、「花束」と「フラワーアレンジメント」の2つです。
プロポーズ時の渡し方で人気なのが「花束」です。花の本数によって意味が変わり、例えば11本だと「最愛」、40本だと「真実の愛」、100本だと「100%の愛」という意味があります。プロポーズ時に伝えたい言葉の花の本数を贈ることで、より喜んでもらえる可能性があります。
フラワーアレンジメントは器の中に水を含ませたスポンジが入っているため、そのまま飾れるのが魅力です。花瓶を購入しなくて済むことから、贈り物として人気を集めています。
パートナーの自宅に花瓶がない場合は、フラワーアレンジメントを選んで贈るのも一案です。
黄色の花はエネルギッシュなイメージがあるため「プロポーズ時に贈りたい」と思う方もいるでしょう。しかし、黄色のバラの花言葉には「不貞」「薄らぐ愛」などの意味があり、プロポーズでパートナーに贈るのはあまり望ましくありません。黄色にこだわりたいのであれば、バラ以外を贈るのもおすすめです。
ミモザアカシアの花言葉は「心に満ちる愛」です。心から愛するパートナーに贈る花としてぴったりと言えるでしょう。
アイプリモでは、ミモザアカシアをモチーフにした「Mimoria(ミモリア)」の婚約指輪をご用意しています。小花のように輝くメレダイヤモンドを、丸く愛らしい爪留めでセッティング。これにより、繊細で華やかな輝きに包まれるリングに仕上がっています。
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」「一途な愛」です。太陽に向かって咲く花の姿が、花言葉の由来と言われています。プロポーズにひまわりを贈る際は、花言葉も一緒に伝えると良いかもしれません。
アイプリモでは、ひまわりの西洋名からネーミングされた「Helia(ヘリア)」の婚約指輪をご用意しています。センターダイヤモンドが、咲き誇る大輪の花のように仕上がっているのが特徴です。
スターチスの花言葉は「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」です。花の色によって花言葉が変わり、黄色は「愛の喜び」「誠実」です。ピンクは「永久不変」、赤は「情熱」なので、プロポーズ時に伝えたい言葉に合わせて色を選ぶのも良いかもしれません。
スターチスは色あせないという魅力を持つ花なので、プロポーズに最適と言えます。
アイプリモでは「Statice(スターチス)」の婚約指輪をご用意しています。センターにセッティングされたメレダイヤモンドがセンターに光を集め、スターチスの花のように鮮やかな輝きを放ちます。
黄色のバラの花言葉は「友情」「平和」「幸福」「思いやり」「感謝」「魅力」「優雅」です。パートナーに感謝の気持ちを込めてプレゼントするのも良いですが、主に友人へ贈られる花なのでプロポーズ時にはあまり向いていません。もしプロポーズで黄色のバラを渡す際は「幸福」「感謝」などの花言葉を添えてから贈るのがおすすめです。
プロポーズ時には花束も喜ばれますが、なかには婚約指輪に憧れている方もいます。パートナーに喜んでもらうために、花だけでなく婚約指輪も準備すると良いでしょう。
アイプリモでは、花をモチーフにした「フラワリーシリーズ」の婚約指輪をご用意しています。上記でご紹介した花以外にも、感謝の花言葉を持つ「カンパニュラ」や、幸せな結婚の花言葉を持つ「ピオネ」もあるので、伝えたい言葉の婚約指輪を選んでパートナーに贈ってみてはいかがでしょうか。
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